アンケート企画「紅白で一番良かった歌手は誰?」ランキング発表!

1月13日(土)22時30分 文春オンライン

 昨年の大晦日、日本を代表する46組の歌手が出演した「第68回紅白歌合戦」。週刊文春恒例のアンケート企画「紅白で良かった歌手」には、16〜77歳のメルマガ会員から、6600以上の回答が集まった。



ダントツ1位の安室奈美恵 ©共同通信社


 ダントツの得票で2位以下を圧倒したのが、今年9月での引退を発表した安室奈美恵(40)。純白のドレスを着てリオ五輪のNHKイメージソングにもなった「Hero」を歌い上げる姿に、「神々しかった」(40・男性)の声が続々。瞬間最高視聴率48.4%をマークした。


「別格。気合いの入ったセットや純白の衣装、驚異的な頭身も相まって“オーラ”という言葉がこれほどしっくりくるシーンはなかった。美しかった!」(57・女性)


「歌った後の涙を浮かべた姿、時折見せる深呼吸の様子。安室さんの今回の紅白にかける意気込み、ファンへの感謝の気持ちが伝わってきました」(37・男性)


 次点にはデビュー30年目で初出場を果たしたエレファントカシマシ。1997年リリースの名曲「今宵の月のように」を演奏した。



エレファントカシマシのボーカル・宮本浩次 ©文藝春秋


「歌詞が今の世間や政治を斬っている様で気持ち良かった。出だしの『くだらねえとつぶやいて 醒めたつらして歩く』が良かった」(71・女性)


「まっすぐで偽りのない歌声と切ないメロディに、若い頃のピュアな自分を重ねて思い出した」(54・女性)


「ロック系歌手特有の出てやってる感が皆無」(51・女性)


 デビュー20周年の節目に紅白初出場を果たした三浦大知(30)は3位にランクイン。「Cry & Fight」と「EXCITE」のメドレーで、バックダンサー8人とともに音楽がない状態でピッタリと呼吸をあわせて踊る“無音シンクロダンス”を披露した。「彼だけ異次元!」(38・女性)とハイレベルなパフォーマンスに称賛の声が上がった。


「人気のある方とは知っていたが、自分からは聴いたり観たりせずでした。紅白登場を観て、魅力満載の方と感じました」(70・女性)


 4位は欅坂46。センターの平手友梨奈(16)が「僕は嫌だ」と叫び、感情移入しながらメンバー全員が一心不乱に踊る「不協和音」のダンスが話題になった。メンバー3人が過呼吸に見舞われ、パフォーマンス後に倒れ込むハプニングも。


「過呼吸で3人倒れたほどの迫力に感心」(69・男性)


「みんな同じ顔をしているアイドル集団だと思っていたが、個性・味がある」(38・女性)


「我々の時代の反戦歌を思い出した。お祭りの雰囲気を壊しそうだが、現実は甘くないと言わんばかりのド迫力で紅白を締めた」(66・男性)


 頭に巻きタオルをしてTシャツ姿で「よー、そこの若いの」を歌い上げた竹原ピストル(41)も4位タイ。住友生命「1UP」のCMソング起用で有名になった曲だ。



竹原ピストル。2016年には第90回キネマ旬報ベスト・テンで助演男優賞を受賞 ©文藝春秋


「アコギ1本で聴かせた!って感じ」(48・女性)


「説教臭くならないぎりぎりのメッセージ性。それは彼が一生懸命歌う姿勢があるからだと思う」(50・男性)



 6位は朝ドラ「ひよっこ」の主題歌「若い広場」をドラマ仕立てのパフォーマンスで披露した桑田佳祐(61)。朝ドラの劇中でも使われた1965年の名曲「涙くんさよなら」を作詞作曲した歌手・浜口庫之助を演じた。



安室と同じ「特別枠」で出演した桑田佳祐 ©共同通信社


「『ひよっこ』の浜口庫之助として歌った『涙くんさよなら』でドラマを思い出して泣きそうになりました。有働さんも一緒に肩を組んで歌っていたのもウケた。エンタメ力半端ない」(51・女性)


 7位に入ったのは、大トリを応援ソング「栄光の架橋」で飾ったデュオ・ゆず


「父のように慕っていた人が、ゆずがまだ路上でライブしていたころから、ずっと応援していました。残念ながら亡くなりましたが、紅白の大トリを飾る歌手になったと知ったらきっと喜んだと思います」(48・女性)



ゆずは大トリを務めた ©文藝春秋


 自身の代表曲「愛をこめて花束を」を歌い、小柄ながら圧巻の歌唱力を見せつけたSuperflyは8位にランクイン。


「山椒は小粒でピリリと辛い」(66・男性)


「(ゲスト審査員を務めた)ボクシングの村田諒太選手が『すごい』と呟いたように見えた」(54・男性)


 9位は郷ひろみ(62)。“バブリーダンス”で話題の大阪・登美丘高校ダンス部とのハイテンションなコラボで「2億4千万の瞳〜GO!GO!バブルリミックス〜」を披露した。



郷ひろみは登美丘高校ダンス部とコラボ


「自身は息切れしやすく動きにくくなっているけど、女子高校生たちのパワーを借りてうまく盛り上げ、楽しませてくれた」(58・女性)


「何十年たっても変わらない、女子高生のダンスに全く消される事の無いオーラ。まさにスーパースター」(43・男性)


 開始から30%台で推移していた視聴率を40%台へ急上昇させたX JAPANが10位。「Endless Rain」でピアノ演奏後、「紅」で、昨年5月に頸椎の手術をしたYOSHIKIがドラム復帰を果たしたことが大きな話題に。


「YOSHIKIの渾身のドラム、寄り添うToshl。泣きそうになりました」(42・女性)


「ヴィジュアル系の生き残りというか、化石みたいな存在感。異彩を放っていますが魅力的」(54・女性)


「YOSHIKIが9カ月ぶりドラムで奇跡の復活。痛みに耐えてよくがんばった! 感動した!」(41・男性)





 惜しくもベストテンに洩れた11位は、紅組のトリ、出場40回目の石川さゆり(59)。「津軽海峡・冬景色」を歌った。


「歌唱力・表現力があって感動を与えてくれる。特に今回は周りに踊り手などが居ず聴くほうも歌に集中できました。いつもそういう演出にしてほしいくらいです」(71・女性)


「大晦日のトリは、老若男女に色々な思いを胸に抱かせるにふさわしい歌であり、自然に受け入れられる歌手であるべき」(59・男性)


 視聴者の心に残った場面は多かったが、視聴率は平均39.4%と振るわなかった今回の紅白。パフォーマンス重視で、大人のための“聴かせる”紅白から遠ざかっていたのも、その理由のひとつかも知れない。



(「週刊文春」編集部)

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