天皇皇后両陛下退位までにお会いできる日と場所、予測リスト

1月13日(日)7時0分 NEWSポストセブン

退位まであと4か月となった天皇陛下(撮影/JMPA)

写真を拡大

 天皇皇后両陛下の退位まであと4か月。両陛下のお姿を見られるチャンスは、どれくらいあるのだろう。


 直近でいうと、葉山御用邸(神奈川)でのご静養だろう。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんはこう言う。


「例年通りであれば両陛下は1月下旬から2月中旬に4〜6日間ほど、葉山御用邸で静養されます。静養中は御用邸前の一色海岸、近くの公園、自然豊かな子安の里などを散策される可能性がありますので、タイミングが合えば、両陛下のお姿をお見かけできるかもしれません」


 御用邸すぐ裏の海岸「小磯の鼻」では、居合わせた市民と交流されることも多い。都内で2月24日に行われる「天皇陛下ご在位30周年記念式典」には両陛下が出席予定だ。


 また、4月10日の「天皇在位30年の祭典」にも出席される可能性がある。いずれも会場は、皇居からほど近い国立劇場(東京・千代田区)。皇居からのお出ましとお帰りの場面は、半蔵門でお目にかかれるかもしれない。


「今年はご在位30年とご結婚60年という節目の年です。ご退位前に記者会見は行われないようですが、ビデオメッセージをお出しになるかもしれません」(山下さん)


 4月30日の「退位礼正殿の儀」に向けた日程も目白押し。退位に先立ち各地の天皇陵などに拝礼される「親謁の儀」で3回もチャンスがある。


「現時点の予定では、3月26日に奈良・橿原市の神武天皇陵、4月18日に三重の伊勢神宮、4月下旬に東京・八王子市の昭和天皇陵を参拝されます。その際は駅や車列などで両陛下のお姿をお見かけできるでしょう」(山下さん)


 4月、桜が見頃を迎える頃には、身近なところで陛下にお目にかかれる可能性もあるという。


「陛下は毎年お忍びで、お花見シーズンの早朝、皇居の乾門から外へ出られ、周辺の桜を見ながら散策されることがあります。今年4月の桜の頃にも、退位前の最後のチャンスが訪れるかもしれません」(宮内庁関係者)


 さらに、陛下からお声掛けされる可能性があるのが、「皇居勤労奉仕団」への参加だ。


 もともと、1945年5月に空襲で消失した宮殿の焼け跡を整理するために、同年?月に宮城県内の有志が勤労奉仕を申し出たのが始まりだという。以降、宮内庁は奉仕を希望する人を受け付けている。


 15人以上60人以内の団体で申し込み、「健康に責任を持てる」「満15才から満75才まで」などの条件をクリアすれば参加が可能だ。



「皇居勤労奉仕では、連続する平日の4日間、皇居と赤坂御用地で除草、清掃、庭園作業などを行います。陛下はほぼ毎週2回、皇居内で勤労奉仕のかたがたに労いの声をかけているそうです。4月までの奉仕団に参加すれば、陛下に声をかけられる可能性があるでしょう。参加受付は奉仕を希望する月の6か月前ですが、受け入れ人数に余裕がある場合は、奉仕期間の1か月前まで随時受け付けています」(前出・宮内庁関係者)


 退位後、陛下が仮にすべてのご公務から身を引かれたとしても、まったくお目にかかれなくなるわけではない。


 上皇・上皇后両陛下のお住まいは、本来なら東宮御所になるが、改築修繕の間は高輪皇族邸(旧高松宮邸、東京・港区)で仮住まいされる。


「両陛下は朝の散策とスロージョギングを日課にされているそうです。しかし、引っ越し先の高輪皇族邸には皇居ほどの広さはなく、散策のために外出される機会もあるのではないでしょうか。しかも高輪皇族邸は門が1か所なので、陛下のお出ましはこれまでよりもわかりやすいかもしれません」(前出・宮内庁関係者)


 また、私的なご旅行、音楽会や展覧会のご鑑賞などで外出される機会もあるのだという。


「ご退位後の両陛下は公務はなさいませんが、まったく外出されないということではありません。ただ、天皇皇后に関する報道よりも上皇上皇后に関する報道の方が多くなるのは好ましいことではありません。


 宮内庁は国民の関心も踏まえて、上皇上皇后の外出の際の発表をどうするのか、取材設定をどうするのかなど、難しい判断を求められるでしょう」(山下さん)


 国民を愛し、国民から愛される…その関係は、退位後も変わらず続いていく。


※女性セブン2019年1月17・24日号

NEWSポストセブン

「皇后」をもっと詳しく

「皇后」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ