亀梨和也『新しい地図』常連枠でのドラマが不発で、回避できない “草なぎとの比較”

1月13日(土)16時0分 週刊女性PRIME



 1月9日にスタートした、亀梨和也主演のドラマ『FINAL CUT』(カンテレ・フジテレビ系)。

<母のための復讐×許されざる恋 メディア新時代に斬り込む、切なくも痛快な復讐劇が幕を開ける。>(ドラマ公式サイトより)

 メディアによって、12年前に起こった女児殺害事件の犯人扱いにされ自殺した母。その復讐と真犯人探しに、亀梨演じる主人公・慶介が挑む。

 亀梨にとって、実に11年半ぶりのフジ系ドラマの主演となるが、その放送枠にも注目が集まる。

 あるテレビ誌ライターは言う。

■ジャニーズ事務所との関係性



「火曜21時、かつては火曜22時の枠もカンテレ制作ドラマの放送枠でした。ここでは草なぎ剛主演の『銭の戦争』などの“戦争シリーズ”や『僕の歩く道』などの“僕シリーズ”などが過去に放送されていました。

 さらに香取慎吾主演の『幽かな彼女』や稲垣吾郎主演の『ブスの瞳に恋してる』など、元SMAPのメンバーが主演するドラマが多く放送されていた枠でもありました。そこに、KAT-TUNの亀梨主演ドラマということで、SMAP解散の影響がここにも出てきたのかなという印象ですね」

 キムタクはフジだと月9、近年はテレ朝やTBSで主演の作品が多いが、火曜のカンテレドラマは、草なぎを中心に『新しい地図』の3人が出演する作品が多かった。

「彼らの現在の活躍ぶりや、継続されているレギュラーバラエティの状況などから、カンテレのドラマ枠もそのまま残すかと思ったのですが……。亀梨主演、しかも草なぎ“戦争シリーズ”を思わせる復讐劇ということで、制作側も完全に『新しい地図』組から切りかえた印象があります」(前出・テレビ誌ライター)

 ジャニーズ事情に詳しいある芸能ジャーナリストは、

「実際、カンテレ制作で、稲垣吾郎主演のドラマをやるという話が進んでいるようですが、それがなくなってしまったとも聞きます。どちらにしても、枠をそのままジャニーズ事務所が引き継いだということですね」

 と、主演俳優としての元SMAPメンバーよりも、ジャニーズ事務所との関係性を重視したことを指摘する。その理由について、

「やはり、彼らしかいない現状では将来どうしても先細ってしまう。これからの若手を含めた、ジャニーズ事務所との関係を選んだということです」と語る。



 今回、亀梨が主演をつとめることになった理由については、

「KAT-TUN復活という話題性も絡めたかったのだと思います」(前出・芸能ジャーナリスト)

■活動再開も厳しいスタート



 先日の『ジャニーズカウントダウン』でメンバー3人が登場し、華々しく再始動を宣言したKAT-TUN。ドラマ『FINAL CUT』の主題歌も彼らの新曲となっている。前出の芸能ジャーナリストは言う。

「(再始動は)予定より半年ほど遅れたとも聞いています。メンバーそれぞれの活動が充実していたので、グループ活動を急がなければならない理由もなかった。今回のドラマの主題歌も取れ、タイミング的によかったということなのではないでしょうか」

 しかし、そんなドラマだが、初回平均視聴率は7.2%(ビデオリサーチ・関東地区)と、やや厳しいスタートとなった。

「裏で人気バラエティの『マツコの知らない世界』(TBS系)や『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)の特番があり、それぞれ高視聴率だったことも影響していると思います。でも、前クールの井上真央主演ドラマの『明日の約束』も4%台の視聴率になったり、さらにその前の窪田正孝主演『僕たちがやりました』も低視聴率で苦戦しました。

 裏番組が特番から通常放送に切り替わっても、『逃げるは恥だが役に立つ』や『あなたのことはそれほど』など近年話題作を放送しているTBSなど、ドラマ視聴者層の奪い合いになるので、カンテレ・フジ枠が苦しいことに変わりないと思います。

 特に今回は、内容や演技力、視聴率など、様々な面において、草なぎとの比較がどうしても付きまとうので、亀梨も踏ん張りどころでは」(テレビ誌ライター)

『FINAL CUT』第2話が放送される1月16日は、吉岡里帆主演の『きみが心に棲みついた』(TBS系)が22時からスタートする予定。裏番組ではないが、1月のドラマ対決が始まった。

<取材・文/渋谷恭太郎>

週刊女性PRIME

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