美女が相手、だから何?普段は優しき実力者がモデル雀士の夢を一撃で砕く戦慄の瞬間「やっぱつえーや!」/麻雀・Mリーグ
2025年1月14日(火)16時0分 ABEMA TIMES

プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」1月13日の第1試合に、セガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)が出場。鮮やかな逆転劇で勝利をもぎ取った。この日の醍醐は、Mリーグ内でも高い人気を誇る美女雀士3人に囲まれ、ファンからも「ハーレム卓」と言われる中、今期未勝利の選手に強烈な一撃を食らわすシーンが生まれ、ファンから「やっぱつえーや!」「安心して見られる」と絶賛された。
Mリーグ2年目を迎えた醍醐は、試合開始前の時点で個人3位と、MVPも狙えるほどの好調ぶり。昨シーズンは、ことごとく牌に恵まれず、思ったようにポイントを伸ばせなかったが、今シーズンはその反動を受けるように、強運をゲット。これを確かな雀力で大きく育て、アガリやトップを獲得。個人で大きなポイントを積み重ねた。

今シーズンの勝負強さを象徴するような一局だったのが、親番の南2局1本場だ。トップ目は、今期未勝利のKADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)が3万8000点持ち。3着目だった醍醐とは1万3500点差だった。岡田も、この醍醐の親さえ流せてしまえば悲願の初トップに大きく前進できるところでもあり、積極的に前に出る。ただ、そんな岡田に立ちはだかるように醍醐は8巡目にカン3索を引き入れて、タンヤオ・平和の2・5筒待ちリーチを打った。
これに対して、追いついてのテンパイを入れていた岡田はひるむことなく突き進んだものの、3巡後にノータイムで切った5筒を、醍醐が捉えてロンアガリ。裏ドラをきっちり1枚乗せて、リーチ・タンヤオ・平和・裏ドラの1万2000点(+300点)を直撃し、逆転でトップ目に躍り出た。このプレーにファンからは「醍醐やっぱつえーや!」「やっぱ醍醐安心して見られる」「醍醐強しですこれは」の声。このまま逃げ切った醍醐は、個人6勝目を挙げて、ランキングでも2位に浮上した。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)