BIGLOBEトップBIGLOBEニュース

大河のヒロインが映す時代1〜ひずみの時代に求められたたくましい姿

女性自身1月14日(土)6時0分
画像:女性自身[光文社女性週刊誌]
写真を拡大
女性自身[光文社女性週刊誌]

今年スタートした『おんな城主 直虎』で56作目となるNHK大河ドラマ。国民的番組のこのドラマは、つねに時代を映しつづけてきた。そこで、“大河のヒロインが映す時代”と題し、豪華な女優たちが演じたヒロイン像とその“時代”を、テレビウオッチャーでコラムニストの林操氏とともに振り返る−−。


■1973〜1982年「ひずみの時代」に初の単独女性主人公で高視聴率を記録した『おんな太閤記』


高度成長期が終わりを迎えたこの時代。公害やオイルショックなど、それまでの“経済最優先”のひずみが、庶民の生活にも影を落としはじめていた。


そんな中、“男性中心”が続いていた大河ドラマも、’79年に一つの転換点を迎えることになる。『草燃える』(’79年)で岩下志麻が演じた「尼将軍」北条政子の登場である。


「大河ドラマの中で、初めて、『男に寄り添う女』といった感じのしないキャラクターでした。凛として、たくましい女性像が与えたインパクトはすごい」(林氏・以下同)


源頼朝を演じた石坂浩二とのダブル主演というかたちでのスタートだったが、ドラマ中盤で頼朝が死んでからは、「尼将軍」と呼ばれた政子がメインとなり、物語が展開していった。


「言葉遣いも現代風なうえに撮影方法も斬新なところがあって、いろんな意味でユニークな大河でした」


そしてその2年後には、ついに女性が単独で主役となる。橋田壽賀子が初めて大河ドラマの脚本を執筆した『おんな太閤記』(’81年)である。主人公のねねを演じたのは当時42歳、活動の場をテレビに移していた佐久間良子だ。


劇中では「おかか」と呼ばれ、秀吉(西田敏行)からも慕われたねね。時代に翻弄されながらも、自らの意志にしたがって生きる、強くたくましい姿が人気を集め、平均視聴率は30%を超えた。


戦後復興から高度成長期を経て、さまざまな“ひずみ”が生じてきたこの時代。動乱の時代を生き抜いたヒロインが求められていたのだろう。

Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.

はてなブックマークに保存

芸能写真ニュース

旬なニュースを配信中 フォローしてね!

注目ワード

イチオシ情報

話題の投稿画像

恋愛&結婚

「ヒロイン」「ドラマ」「おんな城主 直虎」「NHK」の関連トピックス

「大河のヒロインが映す時代1~ひずみの時代に求められたたくましい姿」の関連ニュース

注目ニュース
爆笑問題・太田光の「WBC打ち切れ」発言に大ブーイング アサ芸プラス3月23日(木)17時59分
なぜ、言う必要があるのか?現在開催中のWBCで無敗で決勝トーナメントに駒を進めた侍ジャパン。[ 記事全文 ]
成宮寛貴さんが「相棒」最終回に登場、ファン感涙… 日刊スポーツ3月23日(木)12時53分
22日に放送されたテレビ朝日系人気ドラマ「相棒season15」の最終回で、昨年12月に突然芸能界を引退した元俳優の成宮寛貴さんの出演シー…[ 記事全文 ]
西内まりや主演の月9ドラマが爆死終了で映画会社スタッフが大喜びのワケ アサ芸プラス3月23日(木)9時59分
西内まりやが主演した月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」(フジテレビ系)の最終回が3月20日に放送され、月9史上のワースト記録となる平…[ 記事全文 ]
中森明菜 TV出演オファー50本も「ぜ〜んぶ拒否」の理由 女性自身3月23日(木)12時0分
「昨年末に7年ぶりのディナーショーを行い、完全復活を印象づけた明菜さんですが、年明け以後、まったく近況が聞こえてきません。ファンから、また…[ 記事全文 ]
はじめしゃちょー「二股疑惑」謝罪 モデル宿泊には「やましいことは一切していない」 J-CASTニュース3月23日(木)12時27分
「浮気&二股交際疑惑」が浮上したYouTuberのはじめしゃちょーさんが、一連の女性スキャンダルについての謝罪動画を2017年3月22日深…[ 記事全文 ]
アクセスランキング

本サイトのニュースの見出しおよび記事内容、およびリンク先の記事内容は、各記事提供社からの情報に基づくものでビッグローブの見解を表すものではありません。

ビッグローブは、本サイトの記事を含む内容についてその正確性を含め一切保証するものではありません。本サイトのデータおよび記載内容のご利用は、全てお客様の責任において行ってください。

ビッグローブは、本サイトの記事を含む内容によってお客様やその他の第三者に生じた損害その他不利益については一切責任を負いません。

データ提供元:アニメキャラクター事典「キャラペディア