風間トオルの拷問すぎる貧乏少年時代「虫歯は自らペンチで引っこ抜く」

1月14日(火)18時50分 messy

「フォーク&バレット~サヨナラ戦争~」GP

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 以前コチラのレビューでもご紹介した、テレビ朝日系で昨年の9月に放送された『明石家さんま主催ならでは体験!THEコンプレッくすっ杯』は、「おデブ・貧乏・変ボイス・コワモテ」という容姿や生い立ちなどにそれぞれコンプレックスを持っている芸能人たちが出演し、コンプレックスがゆえの独自の“ならでは体験エピソード”を披露していた。コンプレックスごとのチーム制バトル方式で、披露されたエピソードの中で「そのコンプレックス“ならでは!”」と審査員の支持を集めたチームが優勝できるシステムであった。

 その時の放送で、他の出演者たちの度肝を抜くようなエピソードを惜しげもなく披露してくれたのがダンディーイケメンの風間トオルであった。彼はド貧乏生活を送っていた幼少期の壮絶な体験をあっけらかんとバンバン明かし、貧乏チームを見事優勝に導いたのである。風間さんには悪いが、そのド貧乏時代の仰天エピソードに私は大笑いしてしまった。そして普通ではなかなかありえないことをリアルに体験している風間さんに驚いたのである。他の出演者のコンプレックスエピソードもたくさん披露されていて、こんな面白い話ばっかり出て来る番組が昼間のゆるい時間帯に放送されていたのがもったいないと感じていたのだが、番組の評判が良かったのか先日、満を持してゴールデンタイムの放送枠へと昇格していた。

 1月10日の19時から放送された『明石家さんまのコンプレッくすっ杯』は、3時間特番で前回の放送時より出演者やスタジオセットがパワーアップされていて、「おデブ・薄毛・貧乏・大女・大アゴ・田舎者」というコンプレックスを持った総勢24名の芸能人たちがトーナメント制でトークバトルすることになった。各チームのメンバーはコチラ。

【貧乏】チーム風間トオル(前回の貧乏キングが今回も登板♪)・川越達也・アンミカ・小沢一敬(スピードワゴン)

【薄毛】チームモト冬樹・やくみつる・山本浩之・坪倉由幸(我が家)

【田舎者】チーム峰竜太・永井大・新山千春・大悟(千鳥)

【おデブ】チーム渡辺徹・豊ノ島(おデブと言ってもお相撲さん!)・中島啓江・バービー(フォーリンラブ)

【大アゴ】チーム阿藤快・白鳥久美子(たんぽぽ)・コカドケンタロウ(ロッチ)・門倉健

【デカ女】チーム和田アキ子・大林素子・田丸麻紀・道端アンジェリカ

 メンバーを見ただけで、もうすでに面白そうである。各コンプレックスを持った出演者たちがそれぞれの悩みを打ち明けていく中で、やはりキラリと異彩を放ったのは貧乏チームなのであった。しょっぱなから貧乏チームは「メンバー全員の共通点は、雑草を食べたことがある」ということを発表し、他のチームを軽く“けん制”するのだった。貧乏チームのメンバーはその辺に生えている雑草が食べられる種類かそうでないかを瞬時に判別できるらしい。生き伸びるために取得した彼らなりの特殊能力におののいた田舎チームの峰はあっさり「負けました……」と敗北宣言する始末であった。

貧乏あるある その1:リメイクTシャツ

 早速各チームの個々のエピソード対決が始まった。貧乏チームの川越シェフは学生時代に人気スポーツメーカーのTシャツが欲しくても買えなかったので、そのロゴを自分で描いていたそうだ。アディダスは割と描き易かったが、プーマのロゴであるピューマが飛び跳ねている躍動感を出すのが1番難しかったのだとか。川越シェフの料理人としての手先の器用さや創造力はこんなところでも磨かれていたのだろうか?

 そのTシャツリメイクエピソードに、キング風間も乗っかった。貧乏だったため普段着どころか学校指定の体操着も買えなかったそうだ。なので、体育の授業は自分の着ていたTシャツを裏返しにして表柄がわからないようにし、グリーンやエンジなどの自分の学年指定色をマジックで襟ぐりに塗って細工していたのだとか。涙ぐましい手作り体操着である。体育の時間が終わればまた元に裏返して普段着にするのだ。運動して汗をかいたTシャツであろうとも構わずにリバーシブル仕様を貫き通したのである。

貧乏あるある その2:何があっても自然治癒!

 また、キング風間は「ついついやってしまう習性」というトークテーマで、中学生の頃に虫歯で歯が痛くなる度に「治療費がもったいないのでペンチで虫歯を抜いていた」という、スタジオ中がその痛さへの恐怖を想像して引きまくるエピソードを披露した。「ついついやってしまう」のレベルではなくなってしまい、もう“拷問”でしかないのである! 以前、歯医者さんに行ったらとても治療費が高額だったため、自分で歯を抜くことにしたそうだ。麻酔もなしで、よくできるもんだなぁ……。その時に、一緒に口の中の皮も取れてしまうのだが、

「舐めてるとすぐに(皮が)再生するんです」

 と、驚異的再生能力を真顔で当たり前のように解説しちゃうキング風間。その勢いに乗って、昔、車に跳ねられてしまったという交通事故時の驚愕エピソードについても語り出した。

 車のスピードが出ていたのか、風間少年が跳ねられた時に10mほど飛ばされたそうだ。コンクリートに頭から落っこちて着地すると、その瞬間に「もしかしたら(ケガのことを親に)怒られるかもしれない、(ケガの治療で)お金取られるかな?」という考えが真っ先に頭をよぎり、「何事ともなかったように家に帰らなきゃ」と思いそのまま歩いて家に帰ったらしい。だ、大丈夫なの? 10mくらい飛んだはずじゃ?

 けれども、その事故を目撃していた人が警察に連絡してくれたようで、親に交通事故に遭ったことがバレてしまったそうだ。風間少年は警察が家に来た時に「バレた〜!」と思って気を失ってしまったのだとか。気を失うタイミングそこじゃないですから〜! その事故でのケガで風間少年は1カ月も入院することになったそうだ。完全に大ケガじゃん、事故直後の帰り道なんてゾンビみたいになっていたのではなかろうか……。

 その交通事故話についてはさすがについて行けないが、歯医者さんネタについては共感ができるということで、同じ貧乏チームのアンミカが歯の矯正について語り出した。子供の頃に、前歯がすごく開いていて“すきっ歯”だったため、親の教えで「親指で毎日前歯を押し込む」という自力矯正を試みていたのだとか。すると、ある日、プチッ! と音がして血が出たと思ったらカチンッ! と歯が上手いことハマったそうだ。マジすかっ!? 子供時代の自力矯正によって、今のキレイな歯並びを手に入れることができたと言うのである。ウソのようなホントの話に他の出演者も驚いていた。そして、「傷は舐めたら治る」という“貧乏あるある”で貧乏チームのメンバーたちが共感し合うのだった。もはや野生の王国である。

貧乏あるある その3:食べれる物は誰よりも知っている

 また、キング風間は食べ物がない時は生きているカマキリをそのまま食べていたそうだ。雑草は生えているところまで行かないと食べられないが、カマキリは自らやって来てくれるので家に居ながらにして食事にありつけたそうだ。出前じゃないんだから……。しかもカマキリは歯応えがあってお腹いっぱいになるので、風間少年のお気に入り食材だったようだ。

 そして、風間少年はまさかの奇跡も起こしていたのだった。小学6年生の夏休みに、食べられる物はないかと毎日多摩川沿いの草花や生き物をくまなく調べていたら、川崎市から表彰されたのだとか。なんでも、給食が出なくなる夏休みは風間少年にとってはピンチでしかなかったのだが、夜ご飯を食べさせてくれる友達がいて、その子の家に毎日行くために一緒に水質調査の自由研究をすることにしたそうだ。毎日昼間は多摩川沿いの草花を食べたり、川の水をTシャツで濾して飲んでいたのだとか。そのうちに、上流の水はそのまま飲めることを発見し、生きるためにやっていた体当たりの自由研究が図らずも大評価を受けたそうだ。す、すごい……。本人はそんな賞を取るつもりで調査していたわけではなく、お腹が空いていただけだったのに、恐るべし小学生である。貧乏というネガティブ要素が、風間少年の可能性をどんどん広げていた!

 今回もキング風間の貧乏エピソードが、想像を遥かに飛び越えていて凄まじかった。案の定、審査員も貧乏チームに軍配を挙げて、前回同様にぶっちぎり優勝したのだった。他のチームも善戦したが、やはりキング風間がリーダーを務める貧乏チームには敵わなかった。チームを組まなくても風間さんだけで、単独優勝できるポテンシャルがあるのだから仕方あるまい。キング風間として、まだまだ豊富にネタをお持ちのようなので、また新たな驚愕貧乏エピソードに出会えるであろうこの番組の第三弾の放送に期待したい。きっと、また貧乏チームが優勝しちゃうんだろうな〜。

■テレ川ビノ子/テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!

messy

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