『おむすび』出産→不穏ラストの急展開 朝ドラ受け「このタイミングか…」【ネタバレあり】
2025年1月14日(火)11時2分 オリコン
連続テレビ小説『おむすび』の場面カット(C)NHK
今作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが、人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、目には見えない大切なもの(縁・人・時代)を次々とむすんでいく、平成青春グラフィティー。
第72回は、入院中の結(橋本環奈)は、管理栄養士の西条から絶食するよう言われて、本当に食べないでいいのか心配になりながらも助言に従ってみる。すると体調が落ち着いてきて、西条にその理由を説明してもらった結は、西条の人柄も含めて感心する。一方、翔也(佐野勇斗)から結の無事を聞いた愛子(麻生久美子)と聖人(北村有起哉)は、ほっと胸をなでおろす…というストーリーだった。
物語の時は、あっという間に過ぎて、2011年3月に。結は無事に女の子を出産。「花」と名付け、「この子がいるだけで花が咲いたみたいに明るくなるように」と願いを込めた。
幸せいっぱいの雰囲気から一転、ラストにはテレビで東北地方で発生した地震が報じられ…というシーンで終了した。直後の『あさイチ』(月〜金 前8:15)でMCの博多華丸・大吉が「予告では見てましたけどね…」と険しい表情を浮かべると、鈴木奈穂子アナが「このタイミングかっていうね」と反応。昨夜に宮崎で発生した地震を心配する一幕もあった。