「本物を呼ぶやつがあるか!」ミサイルが乱れ飛んだ『全修。』第2話、クレジットで視聴者二度ビックリ!

2025年1月15日(水)7時0分 ABEMA TIMES

 1月12日より順次放送中のMAPPA制作によるオリジナルアニメ「全修。」第2話で、アニメ演出として有名な技法「板野サーカス」が登場し、視聴者を喜ばせた。さらに、この場面が絵コンテ・3DCG監修ともに生みの親である板野一郎氏によるものだと判明すると、「まじかよ!板野サーカスが本人じゃねーか」とSNS上で話題沸騰。一時トレンド入りするほどの反響を呼んだ。

【映像】本人降臨だと…!? ド迫力の“板野サーカス”(20分5秒ごろ〜)

 アニメ「全修。」は「進撃の巨人」や「呪術廻戦」、「チェンソーマン」など数々の人気アニメ制作を手掛けるMAPPAのオリジナル異世界転生アニメ。アニメ業界が舞台である同作のタイトルは業界用語で「全て修正するオールリテイク」を意味している。アニメーターの広瀬ナツ子(CV:永瀬アンナ)は、初監督作品が社会現象になる大ヒット。しかし次回作である劇場ラブコメ作品のコンテが描けなくなり映画制作は行き詰まってしまう。そんなある日、コンテ作業中に意識を失い、目が覚めるとそこは子供の頃に夢中になったアニメ映画『滅びゆく物語』の世界だった。

 現実世界への戻り方がわからないナツ子は、タダ飯できることを理由に一度は断ったナインソルジャー入りを決意した。ルーク・ブレイブハート(CV:浦和希)は、ナツ子に対して収穫祭時に襲来するヴォイドを倒せたら加入を認めると条件を出した。

 収穫祭当日、空からヴォイドが最後の街に襲来した。街が壊滅の危機に瀕したそのとき、ナツ子のタップが「描け。描くんだナツ子」と語りかける。第1話で巨神兵のような巨人を描き、圧倒的な火力でヴォイドを殲滅したナツ子は「1回描いたものなら楽勝だから、巨人くらい余裕!」と自信を見せていたが、新作しか描くことが許されないと知ると慌て始めた。

 「空中戦……空中戦……」と頭を抱えたナツ子が悩んだ末に導き出した答えは大量のミサイル攻撃だった。これには視聴者も「みんな大好きミサイルキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」「板野サーカス!?」と大盛り上がり。「板野サーカス」とは、ミサイルなどの飛翔体がそれぞれ異なる軌道を描きながら敵を追尾したり、カメラ視点がダイナミックに動くことで迫力のある映像を作る演出技法のことで、アニメ監督の板野一郎氏が考案したことからその名がつけられた。

 逃げるヴォイドを追尾するミサイルの演出や大爆発など、その迫力にSNS上では「かの有名な…板野サーカスだとォ!?」「令和で板野サーカス見られて草」など驚きと歓喜の声が相次いだ。

 さらに、同話のエンドロールには“板野サーカスパート 絵コンテ・3DCG監修 板野一郎”とのクレジットが。まさかの生みの親の降臨に、「マジで板野一郎じゃねーか!」「御本人じゃねーか!」「ヤバい、本物の板野サーカスだ !」「『板野サーカスパート』って最高過ぎる」「見ながらめちゃハイクオリティの板野サーカスもどきじゃんww って思ってたらガチご本人作画だったとはww」「板野サーカスで本物の板野さんを呼ぶやつがあるか!」と再びファンの興奮が爆発。「板野サーカス」がトレンド入りするほどの盛り上がりをみせていた。

第2話「死守。」
【あらすじ】

ナツ子は最後の街の預言者バオバブ様にナインソルジャーへの加入を打診されるも、ルークと仲違いして決裂。現実に戻る方法を考えるナツ子だが、映画「滅びゆく物語」の展開で最後の街が再びピンチになることを思い出し、現実に戻れないとしたら死んでも守らなければならないものがあることに気付く…。

(C)全修。/MAPPA

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