笑えて泣ける移民グマの奮闘 映画「パディントン2」を採点!——シネマチャート

1月15日(月)17時0分 文春オンライン

〈あらすじ〉


ブラウン家の一員として幸せに暮らすパディントン(声:ベン・ウィショー)は、骨董品店で見つけた世界に1冊しかない「飛び出す絵本」を、育ての親のルーシーおばさんへの100歳の誕生日プレゼントにしようと決意する。その絵本に隠された秘密を知る何者かが、絵本を盗む現場に居合わせたパディントンは、運悪く逮捕されて有罪になってしまう。刑務所で囚人たちと友情を育み、楽しい毎日を過ごすものの、ブラウン家の人々に忘れられる不安に襲われて、パディントンは仲間と脱獄を計画する。その頃ブラウン家の人々は、パディントンの汚名を晴らすために、落ち目の俳優ブキャナン(ヒュー・グラント)が絵本を盗んだ証拠を探っていた。


〈解説〉


ペルーのジャングルからロンドンにやってきた熊が主人公のハートウォーミング・コメディ。監督と脚本はシリーズ前作『パディントン』のポール・キング。104分。





  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★★☆笑わせ方もドタバタぶりも程がいい。パディントンの微妙な表情の愛らしさ! 元・二枚目のH・グラントの喜劇演技も結構。




  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★★☆皮肉や冷笑抜きでシャープに仕上げる腕は『スチュアート・リトル』に匹敵。脇役も巧い。口にマーマレードの味が広がる。




  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★☆H・グラントがお茶目に悪役を演じて、パディントンの善良さがより可愛く切なく感じられた。家族の愛と友情が一杯。




  • 森直人(映画評論家)

    ★★★★☆移民グマの奮闘を描く大好きなシリーズ。社会派要素の強かった前作を継ぎ、より平明さを目指したバランスの良い出来。




  • 洞口依子(女優)

    ★★★★☆移動遊園地や飛び出す絵本に目がキラリ。移民・パディントンと英国家族のバディ物語にほろり。弾けた悪役も楽しい。







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INFORMATION

「パディントン2」(英、仏)

1月19日(金)より、全国公開

監督・脚本:ポール・キング

出演:ベン・ウィショー(声の出演)、ヒュー・グラント、ブレンダン・グリーソン、ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンス ほか

http://paddington-movie.jp/




(「週刊文春」編集部)

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