木村拓哉、後輩から映画の反響多数届く “今年の挑戦”についての回答に後悔も「ワード、失敗しました」【グランメゾン・パリ】

2025年1月15日(水)22時16分 モデルプレス

映画「グランメゾン・パリ」大ヒット御礼舞台挨拶に出席した木村拓哉(C)モデルプレス

【モデルプレス=2025/01/15】俳優の木村拓哉が1月15日、都内で行われた映画「グランメゾン・パリ」大ヒット御礼舞台挨拶に、共演の鈴木京香、オク・テギョン、沢村一樹及川光博、正門良規(Aぇ! group)、メガホンをとった塚原あゆ子監督とともに登壇。同作の反響を明かした。
◆木村拓哉、映画の反響は「相当いただいています」
本作は、2019年にTBSの日曜劇場枠(毎週日曜21時)で放送され、多くの作品ファンを生み出したドラマ「グランメゾン東京」の続編。映画では日本を飛び出し、フランス料理の本場・パリが舞台となる。丁寧な演出と豊かな表現力で、多くの視聴者の心を鷲掴みにしてきた塚原監督と脚本・黒岩勉氏のタッグが続投。新キャストを迎えてチーム・グランメゾンの奮闘を描く。
2024年12月30日より公開され、1月14日までの公開16日間で観客動員162万人、興行収入23.4億円を突破。自身のもとに反響は届いているか尋ねられると、木村は「相当いただいています」といい、「昨日、次の作品の衣装合わせをやっていたんですけど、そちらの監督も劇場に見に行ってくれて、『すばらしい監督だね』って塚原さんのことをおっしゃっていたので、衣装合わせが終わって帰りの車に乗った瞬間に(塚原)監督にLINEをしました」と明かした。さらに、事務所の後輩からもたくさん反響をもらったそうで「お正月明け早々に、みんないろんな劇場で、スクリーンを向こう側に手元のチケットを撮った写真を送ってくれたり、『今からいただいてきます』とか、『ごちそうさまでした』という連絡はよくいただいています」と声を弾ませた。
◆木村拓哉、真面目な回答を後悔
本場フランスミシュラン三つ星への熱い“挑戦”や、夢を諦めないことの大切さが描かれている本作にちなみ、“今年の挑戦”についての質問が。及川は“減塩”、鈴木は“発酵を極める”などと答え、最後に回答の順番が回ってきた木村は「なんか俺、真面目に考えちゃったんだよなあ。そういうことだったのね」と後悔をにじませつつ、“夢中”と答え「自分にもそうですけど、それこそ『グランメゾン・パリ』を受け取ってくださるみなさんに、夢に向かって諦めずに進む尊さを、今回の作品は届けられているのかなと思ったので、夢というワードは本編とともにこの中に入れたいなと思って“夢中”にしました」と説明。「夢中になっているときって本気になっているだろうし、もし失敗しても夢中になっていたら、その失敗がよりエネルギーになるだろうし、と思って書いてしまいました」と言葉に力を込めた。
続けて、沢村から「2025年だけじゃなくてずっと夢中だったよね。挑むっていうより木村くんの中ではそれが当たり前になってるでしょ。木村拓哉の90%は“夢中”でできているんだね。寝てるときも全力なんじゃないの」と声をかけられた木村は、「寝てるときも全力なのかな(笑)。そこは力んでないと思うけど」とにっこり。及川も「たっくん(木村)さ、作品がどうであれ全力なんだよね。365日。全力中年だよね」と投げかけて笑いを誘い、正門は「しいたけって書いてる自分が恥ずかしいです…。スターってこういうことやなって思いました」と舌を巻いた。
しかし、真面目に答えたことに納得いかない様子の木村は「ワード、失敗しました。(夢中ではなくて)山芋でしたね。もしくは生牡蠣」といい、生牡蠣が苦手なのか追求されると「生牡蠣は1回大当たりしてから食べてないです。でも、挑む気にもならないですね(笑)」と苦笑していた。(modelpress編集部)
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