桜田ひより、神尾楓珠は“気さくなお兄さん” 対面前の本音吐露「コミュニケーションをとれるか不安だった」
2025年1月15日(水)20時6分 オリコン
映画『大きな玉ねぎの下で』完成披露舞台あいさつに登壇した(左から)神尾楓珠、桜田ひより (C)ORICON NewS inc.
草野翔吾監督は「神尾くんとは2作目で、前回はシリアスな役どころだったのですが、舞台あいさつで素のおちゃめな笑顔が印象に残っていたので、それを知っている身として、明るく楽しい部分を撮れたらと思っていました」と再タッグの喜びと今作のポイントを説明した。
“よく笑う”という神尾について桜田は「話してみて“気さくなお兄さん”だった」と共感。「意外でした。陽というか、陰のイメージ。コミュニケーションをとれるか不安だったのですが、たくさんしゃべりかけていただいてとっても明るいお兄さんです!」と、神尾の初対面からの印象の変化を明かした。
しかし、桜田は“陽なのか”という問いには「陽に行きすぎてない感じが良いですね!」とさりげなく否定。神尾は「陽ではないよってことですよね?オブラートに包んでくれました」と首をひねり、笑いを誘った。
今作は、ロックバンド・爆風スランプが1985年にリリースした名曲「大きな玉ねぎの下で」にインスパイアされたラブストーリー。SNSで簡単につながったり離れたりできてしまう時代に、あえてノートとペンで本音をつづりながら心を通わせていく、2組の男女の淡い恋を描く。
将来に希望が持てず就職活動も滞り中な丈流(神尾)と、自分の夢をまっすぐ追うあまり、できない自分が嫌になり葛藤する美優(桜田)。夜はバーで昼はカフェになる「Double」でそれぞれ働くふたりは、日々抱えるもどかしさや悩みを一冊の連絡ノートに吐き出すようになり、互いの顔も声も知らぬまま心の距離を縮めていく。
イベントには、神尾、桜田、草野監督のほか、山本美月、中川大輔、asmi、西田尚美、原田泰造(ネプチューン)、江口洋介も登壇した。