大場久美子 夫に尽くすのが好きでなかったと気づき離婚した

1月15日(火)7時0分 NEWSポストセブン

 師走の寒空の下、東京・新宿の街頭で、アニマルレスキューのための募金の呼びかけを元気に行っている女優の大場久美子(53才)がいた。


「こんな寒い日はホットフラッシュ(更年期からくる症状)が逆に役に立ちます(笑い)。他にも頭痛、めまい、肩こりなど、基本的な更年期の症状はありますよ。でも年齢的に当たり前と思っているから。私は5分で改善できるから、怖くはないんです」


 更年期障害をものともしない秘密は、約10年間苦しんだパニック障害を乗り越えた経験と、心理カウンセラーの資格を取得し知識を得たことだ。39才で動悸、めまい、のぼせ、イライラ、頭痛や吐き気などの症状が突然出た。


「4年後にパニック障害の診断が出るまで、何の病気かわからず非常につらかった。医師は、仕事をやめましょう、休んでは? 薬をのんだほうがいい…私にはできないことばかり言う。仕事が救いでしたし、薬も苦手で抵抗があり、診断がついて安心した瞬間から絶対自分でも治そうと決心しました」


 まず病気のせいでできないことを、ひとつひとつ、どこまでできるか確認し、できることだけやるようにした。パニック障害の発作が心配でひとりで電車に乗れないなら、誰かと一緒に乗る。ひと駅の乗車時間が長い急行は無理でも各駅停車なら乗れる…など、できることを少しずつ増やしながら自信をつけていった。


 何より、99点取っても100点じゃないと気に病む性格と、人前で感情を出せない自分を自覚し、改善しようと決めた。


「私、何でも完璧でないと許せないところがあったんです。でも、だから落ち込みやすくて当然と受け入れ、感情を表に出し、人前では絶対に見せなかった涙も泣きたいときは流すことにしました。45才で離婚したのもその一環。自分は家事をすべて完璧にして、夫に尽くすことが好きだと思い込んでいたけれど、実は私はそういう人間ではなかったと気づいて」


 昨年、11才年下の会社員と再婚したが、「家事はできるときだけ、やる」と宣言している。


※女性セブン2013年1月24日号

NEWSポストセブン

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