SMAP分裂騒動 メンバー4人は「行くも地獄、帰るも地獄」

1月15日(金)7時0分 NEWSポストセブン

SMAPメンバーたちの行く末はどうなる?

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〈SMAP解散〉──衝撃的な見出しとともに、国民的アイドルグループ・SMAPの中居正広(43)、稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(41)、香取慎吾(38)が所属するジャニーズ事務所から独立し、木村拓哉(43)だけが残るという一報は、一般紙でも報じられる“大事件”となった。


 発端は「SMAPの育ての親」といわれる女性チーフマネジャー・I女史と同事務所の副社長・メリー喜多川氏との確執だった。


 それが表沙汰になったのは、2015年1月に『週刊文春』が報じた〈ジャニーズ女帝 メリー喜多川 怒りの独白5時間〉という記事だった。


 メリー氏はインタビューで、〈派閥があるなら、それは私の管理不足です。事実なら許せないことですし(中略)今日、(I女史を)辞めさせますよ〉と述べたうえで、〈私の娘(藤島ジュリー景子)が(会社を)継いで何がおかしいの?(中略)次期社長ですよ〉とジュリー氏こそが後継者だと明言した。


「もともとI女史は、ジャニーズ所属タレントだったフォーリーブスの熱烈な追っかけで、その縁でジャニーズ事務所で働くようになったそうです。そんな彼女が後継者と指名する自分の娘と肩を並べるようになったのが、メリー氏は気に入らなかったのでしょう。この記事が出て以降、I女史は“もう事務所にはいられない”と漏らすようになった」(芸能関係者)


 そしてI女史はSMAPの映像作品を製作・管理するジャニーズ事務所の子会社「ジェイ・ドリーム」の役員を辞任。ジャニーズ事務所の退社も決まっている。


 確執の中で、SMAPメンバーもそれぞれの決断を迫られる。


「草なぎや稲垣は不祥事(*注)を起こしたときに助けてもらったという恩義があり、I女史に付いていくという意思が強かったそうです。数多くのバラエティ番組のMCを務める中居は、独立してもやっていけるかどうかをかなり考えたようです。


 I女史の立場が悪くなり始めた昨年初めの頃からタモリ、ダウンタウン・松本人志といった大物芸人と今まで以上に親交を深め、業界に影響力を持つ重鎮らにも相談していたとの話がある。その感触から“ジャニーズを辞めても干されないだろう”と踏んだわけです」(芸能ジャーナリスト)


【*注:稲垣は2001年8月、駐車禁止違反で警察官に免許の提示を求められたが、車を発進させたため、公務執行妨害と道路交通法違反で現行犯逮捕された。草なぎは2009年4月に泥酔し、公園で裸になり大騒ぎして公然わいせつ罪で現行犯逮捕された】


 一方で“残留”を貫いたのが木村だった。


「木村は“ジャニーさんやメリーさんは裏切れない”と終始話していた。また妻の工藤静香とメリー氏は懇意の仲であるため、彼女から説得されたという説もあります」(同前)


 ところが、独立話に対するメリー氏の反応は、中居の予想をはるかに上回る凄まじいものだったようだ。


「メリーさんは、I女史と4人のメンバーは絶対に芸能界で仕事をさせないと激怒した。他の大手プロダクションの社長にも、その話はすぐに伝わったようです」(前出・芸能関係者)


 タレントのわがままで自由にプロダクションを移籍することを許せば、売れる前の投資費用を回収できない。そのため芸能界にはタレントの独立を認めず、逆らって独立すれば仕事を干すという不文律がある。


「その点はライバル会社とはいえ利害は共通する。有力プロダクションに拾ってもらえる可能性はゼロだ、と独立を画策したメンバーたちも悟ったようです。テレビ局も嵐などジャニーズの他のタレントに出演拒否されたら困るので、4人を使わないでしょう。その感触が伝わって、中居らの気持ちは一転、グラグラに揺れたようです」(同前)


 この分裂騒動の行方は本稿締め切り時点で見えてこない。だが、I女史と4人のメンバーには、もはや「行くも地獄、帰るも地獄」の未来しかないようだ。


※週刊ポスト2016年1月29日号

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