「お笑い界にミステリーが発生」“V2”狙い昨年M-1にエントリーした過去王者をケンコバが暴露

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　お笑いタレントのケンドーコバヤシ（52）が14日放送の読売テレビ「にけつッ!!」（火曜深夜0・59）に出演。M−1チャンピオンが“V2”を狙いエントリーしていたことを明かした。

　ケンコバは「ちょっと、お笑い界にミステリーが発生してる」と切り出し「ミステリーを起こした張本人をジュニアさんが結構可愛がってる。管理しっかりしてもらわないと」とジュニアに“クレーム”を入れた。

　昨年末の「M−1グランプリ」では見事に令和ロマンが史上初の連覇を達成。ケンコバは「今までもNON　STYLEとかフットボールアワーも（優勝後に出場したこと）あるけど、それをね、もう1組、狙ってたらしいんです」と2度目の優勝を狙っていたコンビが別でいたと明かした。

　そのコンビについて「実はABC（テレビ）にある一通のエントリーシートが届いて…。“ウエストランド参加します”って」と2022年の王者・ウエストランドからエントリーがあったと暴露。ABCテレビ側も驚いていろいろ確認したところ、ウエストランドは芸歴15年の制限を超えていることが判明。ただ、「正式にエントリーシート届いてるから、タイタンさんに聞かないと」とABCテレビ側がウエストランドの所属事務所「タイタン」に確認を取った。

　連絡を受けたタイタン側も驚き、マネジャーが慌てて井口に確認。井口から「（エントリー）するわけねーだろ。なんだよそれ。どうなってんだよ」と否定されたため、念のために相方・河本にも連絡。「エントリーしましたか？」と河本に尋ねたところ「はい」と認めたという。

　ただ、ケンコバによると、タイタン側が河本にエントリーした理由を尋ねても「黙秘権貫いてるらしい」と一切、理由を明かさないそうで「その河本を最近、可愛がってるのがジュニアさん」とジュニアの管理はどうなってるんだとイジった。

　ジュニアが「もんもんとして…。あんなこと起こしてもうたから、“もう1個、何か”って思ったんちゃう？」と飲酒トラブルを起こした河本が自責の念からエントリーしたのではと推察したが、ケンコバは「どうやったんでしょうね？黙秘権貫いてるらしいんで。タイムマシーンとかに聞いてもね」と他の芸人に理由を聞いても河本の行動は理由が不明のままとした。

　ジュニアは「でも何か思うところがあったんちゃう？やっぱり、相方と比べたら…みたいなところも」と河本の心情を察したものの「もし出たとしてネタ作るのは井口やからな」と自責の念で出場してもネタ作りはすべて井口がしているとオチを付け笑っていた。