加藤浩次、番組で出された料理に正直すぎる一言 ネット称賛「スッキリ」
1月15日(金)13時46分 しらべぇ
「食レポ」にはどうしても気をつかってしまいがち。ところが、15日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、加藤浩次が料理に対して忖度一切なしの正直な感想を述べ、視聴者から称賛の声があがっている。
■大豆ミートのハンバーグを試食
番組では、2021年のトレンド食を先取りする企画にて、環境問題、食料不足問題に配慮され“次世代のお肉”として注目を集める「大豆ミート」で作ったハンバーグを、スタジオで試食。
大豆ミートは、大豆からタンパク質を取り出し、肉のように加工したものだ。どこまで肉っぽさが再現できるのかが注目されたが、試食した出演者たちからは「全然思ったより違和感ない」「おいしいです、想像以上に!」「何も知らないで出されたら、普通のハンバーグだと思って食べちゃう」と、絶賛コメントが飛び出す。
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■加藤「ワクワク感は全然ないよ」
そうした中、加藤だけは「肉感はやっぱないね。『ハンバーグ』ってなったら、肉感を頭で想像しちゃってるから弱い、俺は」ときっぱり。
そして「別物(として考えるのが)がいいと思う。やっぱり肉汁とかも出てこないし、ワクワク感は全然ないよ」と、肉の代替品としては物足りないとはっきり述べつつも、別物として考えた場合にはアリではないか、と補足した。
■正直なコメントに多くの反響
環境への負担や食料問題に目を向け、今後さらに関心が高まるとされる大豆ミート。今後改良を進めていくうえでも、消費者の正直な声はとても貴重なものであるはず。
あくまで「個人の感想」としてうえで、正直な感想を述べた加藤に、視聴者からは「さすが加藤さん」「忖度なさすぎて清々しい」「はっきり言ってくれてスッキリ」「おいしいしか言わない人より信頼できる」と、誠実な対応を称賛する声が多く上がっている。
中には、加藤の“別物として考えたほうがいい”という言葉を受けて「加藤さん正直でいいね! 肉とは別物として、食べてみたいなと思った!」とつぶやくユーザーも。
■「おいしい」だけでは信用できない?
バラエティ番組でも注目される、芸能人の食レポ。しらべぇ編集部が以前、全国の10代〜60代の男女1,653名を対象に実施した意識調査において、「芸能人の食レポを信じている」と回答した人は、全体で14.8%ほどだった。
「おいしい」以外の情報を伝えてくれるレポーターはそう多くはいないため、芸能人の感想を参考にしている人は少数派のよう。
今回の反響を受けて、今後話題のグルメに対する加藤の反応には注目が集まりそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年8月9日〜2019年8月14日
対象:全国10代〜60代の男女1653名 (有効回答数)