竹中直人×山田孝之×齊藤工、共同監督! 『ゾッキ』映画化決定

1月16日(木)11時30分 クランクイン!

 俳優の竹中直人山田孝之、齊藤工が、映画監督として長編映画を共同制作することを決定。“孤高の天才”と称される漫画家・大橋裕之の『ゾッキ』を実写映画化する。竹中は8作目、齊藤は3作目、山田は初めて映画監督を務める。 原作の大橋は、「TV Bros.」「EYESCREAM」「CDジャーナル」「フットボール批評」などで多数の連載を抱え、現在公開中のアニメーション映画『音楽』の原作者でもある注目の漫画家。シンプルな線、半円や三日月で描く「目」といった愛らしく奇怪な画風で、何気ない日常の独特のおかしみや、人間の優しさをシュールに物語り、その唯一無二性から、“孤高の天才”と称される。

 そんな大橋の傑作漫画『ゾッキ』初の実写映画化となる本作は、2018年に竹中が惚れ込み、「絶対、実写映画化したい!」と強く熱望したことから実現。映画監督として齊藤、山田にオファーし、共同映画制作がスタートした。

 「ゾッキ」の語源は「寄せ集め」「ひとまとめにした」という古本用語。古本市場で使われる特殊用語で、安い価格で売られるひとまとめで束ねられた「ゾッキ本」からきている。原作『ゾッキ』の独特な世界観をどう実写に落とし込むのか。大橋の生まれ故郷・愛知県蒲郡市での全編オールロケを実施し、今後発表となるキャスト・音楽など、3人のこだわりや人脈を集結させたクリエイティブに期待が高まる。

 脚本を担当するのは、舞台演出家・劇作家で、2019年に堤幸彦監督の映画『十二人の死にたい子どもたち』を手掛けた倉持裕。

 竹中は「まさかこんなときがくるなんて…大ファンだった大橋裕之さんの作品を映画にすることが出来るなんて…まるで夢のようなできごと…」と語り、「ぼくが感じた大橋さんの世界をどこまで映像化出来るのか…この思いに集まって来てくれた方々と夢中になって作ります!」とコメント。

 山田は「初めてゾッキを読んだ時の衝撃、感動、恐怖、希望。それらを自分なりの表現で伝える。怖くもあるけどゲボが出るほど楽しみです。監督のイメージはあるものの監督をしたことがない僕ですが、竹中監督、齊藤監督と協力して心を刺激する作品に仕上げたいと思います」と初監督への意気込みを語り、齊藤は「作品至上主義の映画人が集まっていて、大橋裕之さんの最高過ぎる原作に忠実に、かつ実写ならではの裏切りを行いたいと思っております」とやる気をみなぎらせている。

 映画『ゾッキ』は2021年全国公開予定。

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