長谷川博己「言葉が出なかった」 沢尻エリカの大河降板を振り返る

1月16日(木)18時30分 クランクイン!

 俳優の長谷川博己が16日、都内で実施されたNHKの大河ドラマ『麒麟がくる』の初回完成試写会に落合将・制作統括、大原拓・演出担当とともに出席。薬物騒動で降板した沢尻エリカ、そして代役として起用された川口春奈などについて語った。 大河ドラマ第59作目となる本作は、第29作『太平記』を手がけた池端俊策によるオリジナル脚本。智将・明智光秀(十兵衛)の生涯を中心に、戦国の英雄たちの運命の行く末を描く。

 昨年、帰蝶(濃姫)役の沢尻エリカが薬物騒動で降板。急遽、川口が代役に起用された。長谷川は開口一番、「あの、本当に、いろいろありまして…。ようやく皆さんの前に作品をお届けすることができました。ひとまず安堵しています」とあいさつし、和らいだ表情を見せた。

 沢尻が逮捕された日について「あのときはちょうど朝から取材を受けていました。取材が全部終わったときに、落合プロデューサーが『長谷川くん、話をしよう』と真っ青な顔をしていた。『僕、何か言いましたか!?』って言ったら『いや、違うよ』と。『どうしたんですか? 誰か亡くなったんですか!?』と聞いたら『違うよ! (建物の)上まで行ったら話すから』と。上に行って話を聞きました」と回想。

 つづけて神妙な面持ちで「そのときは本当に真っ白になったし、何も言葉が出なかった。ショックは受けましたけど、みんながいろいろすごく心配してくださるんですけど、一週間くらい経ったらすぐ川口さんが決まった。すぐ切り替えて、みんな、川口さんが(帰蝶役をオファーされた)初めだったんじゃないかというくらい普通に撮影しているような感じだった。いろんな雑誌には『長谷川博己、激怒』と書かれていましたけど、ぜんぜん激怒も何もしていない。まぁ…彼女も、もったいないことをしたな、とは思っています」と胸の内を吐露した。

 落合統括も同騒動に触れて「帰蝶は大きくて大切な役だった。とても残念だというのが我々の共通の思いです」と言いつつ、12月から迎えた川口に関して「肝が座っている。堂々としていて、セリフも全部入っていて、すぐやってくれた。彼女は(キャラクターの)弱さみたいなものが出せる方。帰蝶が不安に思っているシーンで、(キャラクターの感情などが)とても伝わってくる演技をしてくれてうれしく思っております」と手放しで称賛した。

 長谷川は川口との共演に関して「すごくストレートにお芝居してくださった。持ち前の魅力で姫っぽさもあり、屈託のない感じ。だけれども、たまに意表を突かれます。そういうお芝居をされてくる。まだそこまでたくさん撮っているわけではないのであれですけど、でもいろいろなものが生まれそうなワクワクした感じがしています」と手応えを口にした。

 大河ドラマ『麒麟がくる』は、NHK総合にて1月19日20時より放送スタート(初回拡大放送・75分)。

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