うるさいのはうるさい。それは変わらない〜ナイトウィッシュ『ワンス』〜平井“ファラオ”光(馬鹿よ貴方は)連載

1月16日(木)12時0分 耳マン

音楽と絵画を愛するお笑い芸人・平井“ファラオ”光(馬鹿よ貴方は)が美術館の館長となり、自身が所持する数々のCDジャケットのなかから絵画的に見て優れているもの、時に珍しいものをご紹介する連載。


第75回:うるさいのはうるさい。それは変わらない


今回ご紹介するのはこちら。

ナイトウィッシュ『ワンス』(2004年)

ヘヴィメタルという音楽の多様性を知らない人がこのバンドを聴いたらちょっと驚くかもしれない。しかしこれも今じゃれっきとしたヘヴィメタルのなかの1ジャンルなのである。

俗に「シンフォニックメタル」と呼ばれるこのジャンルは、クラシック音楽からの影響を多分に含み、オーケストラなども取り入れ荘厳にして大仰な世界観を展開しているものが多い。さらにこのジャンルでは女性ボーカルを擁したバンドが多いというのもまた特徴である。一般的にマッチョなイメージのあるヘヴィメタルだが、そのなかでシンフォニックメタルは逆に繊細で優美な印象が強いため、女性ボーカルとの相性が抜群なのである。

ナイトウィッシュはそんな数ある女性ボーカルを擁したシンフォニックメタルバンドのなかでも草分け的な存在であり、とりわけボーカル、ターヤ・トゥルネンの存在がすごかった。(次ページへ)

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耳マン

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