ただボフボフ言ってる“犬さん”じゃなかった!「SPY×FAMILY」ボンドがアーニャを救う大激走シーン

2025年1月17日(金)21時0分 ABEMA TIMES

 癒される見た目のモフモフした老犬がアーニャの大ピンチを救う! 後にボンドと名付けられフォージャー家の一員に加わる大型犬が大活躍したのが、アニメ「SPY×FAMILY」第13話だ。アーニャ・フォージャー(CV:種崎敦美)を守るために敵の前に立ちはだかり、一瞬の隙をついてアーニャを背に乗せ疾走する姿は文句なしにカッコいい。

【映像】アーニャを乗せて疾走するボンド(19分27秒ごろ〜)

 アーニャの〈星(ステラ)〉獲得のご褒美に、フォージャー家の3人はペットの犬を探しに行くことになった。その途中、ロイド(CV:江口拓也)は西国(ウェスタリス)の外相を狙った爆弾テロを未然に防ぐという任務に駆り出されることになる。一方、譲渡会イベントでヨル(CV:早見沙織)と一緒に犬を選んでいたアーニャは、ふと窓の外を人に連れられて歩いていた見知らぬ白い大型犬に目が止まった。何かを感じたアーニャが犬の心を読むと、そこにはなぜか自分たち家族の姿があった。

 気になって白い犬を追うアーニャ。迷い込んだ先はテロリストのアジトだった。実は白い犬は、東国が旧政権時代に軍事目的でIQの高い動物を生み出そうとした研究「プロジェクト〈アップル〉」の被験体で、研究が頓挫した後テロリストの手に渡ったものだったのだ。見た目は目の垂れた老犬だが、予知能力を持っており、近い未来に起こる出来事の映像を頭の中で見ることができる。アーニャが読心術で見た自分たち家族の姿は、この予知能力によるものだったのだろう。

 アジトに侵入してしまったアーニャは、あえなくテロリストたちにみつかってしまう。始末してしまおうとテロリストがナイフを取り出したとき、繋がれていた犬がロープを噛み切りアーニャのもとに駆け寄った。そして守るようにアーニャの隣でテロリストを睨みつけたのだ。さらに一瞬の隙をついてアーニャを引っ張って脱出。そのままアーニャを背に乗せると、階段を駆け下りアジトの建物から逃走した。

 街の中を駆け抜けるアーニャを乗せた犬の姿に「アーニャを助けるために立ち向かうボンドが超カッコイイ」といった声が上がった同放送回。ナイスコンビネーションを見せた両者に「アーニャ×ボンドのコンビ癒される……」「ボンドとアーニャちゃんがすごくかわいかった!」など視聴者は盛り上がっていた。

 現在配信中のアニメ「SPY×FAMILY」は、「少年ジャンプ+」(集英社)で連載中の遠藤達哉氏による漫画が原作。凄腕スパイのロイド・フォージャーが極秘任務のために精神科医に扮し、殺し屋の妻ヨル・フォージャー、人の心を読むことができる超能力者の娘アーニャ・フォージャーと“かりそめの家族”としてお互いの正体を隠しながら暮らすスパイアクションコメディだ。TVアニメは2022年にSeason1が、2023年にSeason2が放送され、Season3が2025年10月から放送されることが決定している。

※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字
(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会

ABEMA TIMES

「犬」をもっと詳しく

「犬」のニュース

「犬」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ