永野芽郁、坂口健太郎に撮影中の悪夢を報告「日課でした」『仮面病棟』

2020年1月17日(金)16時40分 シネマカフェ

『仮面病棟』公開記念スペシャルイベント(C) 2020 映画「仮面病棟」製作委員会

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映画『仮面病棟』の公開記念スペシャルイベントが昨日1月16日(木)に実施され、主演の坂口健太郎とヒロインの永野芽郁、原作者の知念実希人らが登壇した。



本作は、原作者の知念氏が脚本も担当している。まず脚本を読んだとき印象について、主人公の医師・速水秀悟役の坂口さんは「本当に面白くてあっという間でした」と明かしつつも、「ただ、これを生身の人間が表現するとなると、どこまでできるか大変だろうなとも思いましたけど、永野さんとご一緒できるというのもあってすごく楽しみになりました」とコメント。


一方、ヒロイン・川崎瞳役の永野さんは「原作とは違うシーンもあるんですが、その違いも含めて原作も映画もどちらも面白い」と明かし、今回が自身初のミステリー映画出演となったそうで、「いままでミステリーにふれる機会ってなかったんですけど、ミステリーって面白いな!って思いました」と語った。


また、坂口さんは本作が初の映画単独主演。「実際いままでとやっていることはあまり変わらないのですけど・・・」と謙遜すると、すかさず「すごい素敵でした!いっつもおだやかで、作品の内容的にはちょっとピリつくところとかも多いだろうなと思っていたんですけど、坂口さんがおだやかで『みんなで作品を作ろう!』という感じでいらしてくださったので、すごく楽しかったです!」と永野さんが称賛。

現役医師でもある知念氏も「医療器具の持ち方ひとつひとつとか全ての手順が本当にしっかりしていて、本当のお医者さんのようでした」とさらにべた褒め。思わず坂口さんも照れ笑いを浮かべていた。

撮影の話になると、坂口さんは「僕は瞳と謎を解き明かしていく芝居をしながら、『ここでこうなってくるんだ!』と、演じながら気づいて面白いなあと思いました」とふり返り、速水と共に謎を解き明かしながら脱出を試みる女子大生・瞳役の永野さんは「一番大変だったのは最初から銃で撃たれた状態だったので、最初から最後まで脇腹を押さえている体勢だったのが大変でした。気づいたら私生活でも脇腹を抑えていて・・・(笑)」と本作ならではの苦労を明かす。


全国公開はまだ少し先となるが、本作での注目ポイントについて、坂口さんは「やっぱり謎解きはとっても面白いと思います。お芝居をしながらもあらためて驚いたところもあって、『これはおもしろくなるな!』と思いましたし、気づいていなかったことが最後に効いてくるところもありますし、一度見ていただいてからまた見ていただくとさらに楽しめるところもあります」と繰り返し見てほしいと言い、永野さんは「謎解きじゃないとすれば私です!(笑)ほんとに頑張りました!いままでも頑張ってましたけどほんとに頑張りました!」と大アピール。

さらに「撮影中にずっと悪夢を見ていました。撃たれた夢とか・・・それを毎日坂口さんに言うのが日課でした(笑)」と明かし、会場の笑いを誘っていた。

この日は、公式SNSに届いたファンからの質問に答える場面も。「実際に(ピエロに)突然病院に閉じ込められてしまったらどうしますか?」という質問が投げかけられると、「倒す!隙をついて」と答えた坂口さん。一方、永野さんは「私は動かない。そこにいろと言われたらそこにいる。でもご飯とかは欲しいからそういうときに許してもらえるように良い子にしておきます(笑)」と対照的な回答を述べた。


『仮面病棟』は3月6日(金)より全国にて公開。

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