レオナルド・ディカプリオ、マーティン・スコセッシ監督に紹介した映画は『千と千尋の神隠し』

2024年1月17日(水)14時20分 シネマカフェ

レオナルド・ディカプリオ&マーティン・スコセッシ監督 Photo by Jamie McCarthy/WireImage

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昨年公開された『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』で、6度目のタッグを組んだレオナルド・ディカプリオマーティン・スコセッシ監督が、「Letterboxd」のオファーを受けオンラインで対談。映画談義に花を咲かせた。

2002年の『ギャング・オブ・ニューヨーク』から20年以上の間に6本の映画でコラボしてきた2人。スコセッシ監督は自分がメガホンを取る際に、キャストやスタッフにその映画のイメージとして参考になる作品を紹介するという。例えば『アビエイター』では、ダイニングルームでの食事シーンにハワード・ホークス監督の『ヒズ・ガール・フライデー』を観てほしいと希望した。

シネマの巨匠スコセッシ監督から映画を紹介されることはあっても、自分が紹介するのはなかなか…というレオ。レオは「Letterboxdから、ぼくがあなたになんの映画を紹介したことがあるかと聞かれたのだけど、あなたは80年代までに作られた映画は全部観ているような人だから、かなり難しかったんだよね」と語り掛けると、スコセッシ監督は照れ笑い。

「確かぼくは『千と千尋の神隠し』を紹介したんじゃなかったかな。宮崎監督の映画。『もののけ姫』だったかな?」とここでレオは宮崎駿監督作のタイトルを挙げ、スコセッシ監督は「『千と千尋の神隠し』だったよ。きみが『観て』と言ったのは」と答えた。

映画ファンから「レオがこんなにリラックスして話している姿は貴重!」「スコセッシ監督は本物の映画オタクだ。映画のことなら24時間話せそう」「レオがスコセッシ監督にジブリ作品を教えたのか〜うれしい」などの感想が寄せられている。

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