濱田龍臣、「この仕事で頑張っていく覚悟ができた」 大人の顔つきへ成長

1月17日(水)6時0分 クランクイン!

濱田龍臣、『モブサイコ100』インタビュー クランクイン!

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 「この仕事で、ずっと頑張っていきたいっていう風に、しっかり覚悟が決まりました」。晴れやかな笑みを浮かべながらそう語るのは、主演ドラマ『モブサイコ100』が、1月18日にスタートする俳優・濱田龍臣だ。高校生と役者という二足の草鞋を履く濱田に、本作で演じた「個性のない主人公」や、夢だったという『ウルトラマン』シリーズへの出演を経験したこの1年について話を聞いた。 ONEの同名漫画を基にする本作は、超能力を持つものの、とにかく地味な中学2年生のモブ(濱田)が悪霊と戦う姿や、同級生のツボミ(乃木坂46与田祐希)に対して抱く恋心を描くSFコメディ。濱田は、「キャラがないのが個性という、すごく強い個性を持ったキャラクターだったので、難しいなと思った」と回想する。「ここまで感情がない役は初めて」だそうで、「基本的に、ずっと顔もポーカーフェイスというか。あまり感情を表に出さないように気を付けました」と芝居を振り返る。

 撮影期間は約2ヵ月。「あっという間でしたね。しかも、以前に坂本浩一監督とやらせていただいた『ウルトラマンジード』が2クールで7ヵ月間だったので、それと比べると短いっ!って思って」と苦笑する濱田。短期の撮影で演じ抜いたモブについては、「客観的に見ていました。似ているところもあんまりない気がします」というが、「周りの人々をひたすらに信じ続けられる」点に心惹かれたとのこと。「信じ続ける心っていうのは、モブの中で筋の通った芯が出来上がっている。そこはすごいなと思います」。

 劇中では原作に沿った物語が展開していく一方、ドラマ独自の見どころも。「ツボミちゃんの出番が原作よりも多いんです」と笑顔を見せる濱田は、モブとツボミの関係を「見ていると、青春を思い出せるような感じだと思います」と表現。「ツボミちゃんのキャラクター自体がドラマではさらに面白くなっています」と明かし、「モブの空回り具合が、いい感じで笑えると思います」と与田との共演に自信をのぞかせる。 濱田はモブより少し年上の高校2年生。しかし、役者としてのキャリアは長い。2歳半頃に祖母が所属していたエキストラ事務所に入ると、NHK大河ドラマ『龍馬伝』における少年時代の坂本龍馬役や、テレビドラマ『怪物くん』(日本テレビ)の市川ヒロシ役で脚光を浴びた。そんな濱田にとって、『ウルトラマンジード』『モブサイコ100』という2本の主演作を経験したこの1年は、特別な年になったようだ。

 「本当に、自分がこの仕事で、ずっと頑張っていきたいっていう風に、しっかり覚悟が決まりましたし、その中で自分なりに頑張れた1年かなと思います」。そう語る姿は、役者としての充実感に満ちている。その変化は周囲にも伝わっているようで、照れ笑いを見せつつ「顔はこの半年間ですごく変わったねと言われました。大人の顔というか、しっかりしたという風に言われました(笑)」と明かす。

 2018年のスタートを飾る本作に「明暗をつけたキャラクターの芝居ができるんだなと思って頂けるような作品になったら」と期待を込める濱田。目標は「色々と活躍できるような人」だそうで、『ウルトラマンジード』で主題歌を歌ったことを踏まえて「お芝居以外のこともどんどんやっていけたら」と目を輝かせる。一見すると控え目だが、仕事に対する思いは熱い。そんな彼は、どんな進化を遂げ、どんな俳優になるのか? 変化の1年を経た濱田のこれからに注目したい。(取材・文・写真:岸豊)

 木ドラ25『モブサイコ100』は、テレビ東京にて1月18日より毎週木曜25時放送。

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