堀井雄二氏「『ドラクエ11』の年内発売」を匂わせるも、ファンは「こりゃ来年か」「いや再来年だな」

1月17日(日)18時0分 おたぽる

『ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり』公式サイトより。

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 2016年はファミコン用RPG『ドラゴンクエスト』(以下、ドラクエ)誕生から30年を迎える節目の年。それに伴い1月13日、「ドラゴンクエスト30周年プロジェクト発表会」が開催された。『ドラクエ』の生みの親・堀井雄二氏や、シリーズのエグゼクティブプロデューサーを務める三宅有氏、大の『ドラクエ』ファンでもある女優・本田翼などが登壇した同発表会では、イベントの名に恥じないさまざまな発表があった。その数々の発表と、発表に対するファンの反応を交え、ご紹介していこう。

■『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』
 プロデューサー・藤本則義氏が登壇し、「安心してください。遅れていませんから」と会場を笑わせた、発売迫るプレイステーション3&4&Vita用ブロックメイクRPG『ドラゴンクエストビルダーズ』。同氏が「『ドラクエ』要素と砂場遊び要素が交わった作品」と説明する同作は、ほぼほぼ情報は出揃っており、特に目新しい情報がなかった。ただ、発売日の6日前にあたる22日、プレイステーション4&Vitaに向け、体験版が配信されるとのこと。これには買う気満々のファンも「体験版来た〜!」と喜び、また「PS3版以外体験版」「PS3のやつw」と、除かれてしまったプレイステーション3のファンを上から目線で笑った。

■『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』
 モンスターを仲間にし、モンスター同士を配合するRPGの最新作『DQMJ3』。3月24日にニンテンドー3DS向けに発売を予定している同作では、なんと登場する500匹以上のモンスター、すべてに“ライド”できるという。これは、プロデューサー・犬塚太一氏いわく「乗れないモンスターがあったら悲しいじゃないですか」とのこと。優しすぎる。ファンの中には「別にモンスターに乗りたくないんだが。ライドシステムって必要か?」「必要ない」とつれない人もいるようだが、多くのファンは、すでに“ライドできたら面白いモンスター”で「ばくだんいわだ」「やっぱりカバシラーなんだよな」「キラーウェーブでサーフィンだ」と盛り上がっている。すごく平和で微笑ましい光景。なお、「3月頭にできれば体験版を出したい」と、『DQMJ3』も体験版を予定しているようだ。

■「リアル脱出ゲーム×ドラゴンクエスト 竜王迷宮からの脱出」
 5月13日〜15日まで幕張メッセで展開される、リアル脱出ゲームとのコラボレーション「竜王迷宮からの脱出」。リアル脱出ゲームは成功率激低で知られるが、堀井氏が「シリーズはプレイヤー全員に解いてほしいと思い作っている。(「竜王迷宮からの脱出」も)みんなにラスボスまで到達してほしいという願いがあり、それはSCRAP(リアル脱出ゲームの企画・運営会社)にも伝えてある」と述べているところを見ると、ファンならクリアも難しくなさそう。会場に遊びに来ていたお笑い芸人・狩野英孝も、出されたお試し問題を正解していたようだし、大抵の問題は大丈夫だろう。

■『ドラゴンクエストヒーローズ2 双子の王と予言の終わり』
 初代『ドラクエ』が発売された記念日、5月27日にプレイステーション3&4&Vita用アクションRPG『ドラゴンクエストヒーローズ2』の発売が決定。残念ながらPVなどはなかったが、発売日が決定しただけで、ファンは「ギリ夏前だな」「5月末でよかった」「記念日に発売だから、1の主人公だけでも使用可能にならないかな」と盛り上がりを見せた。公式Twitter(@DQ_HEROES)で、宣伝担当・ホミロンが「続報は、2月1日(月)発売の週刊少年ジャンプに掲載!」とつぶやているので、ひとまずそれを待つとしよう。

■『ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー』
 6年ぶりのアミューズメント用ゲーム『ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー』の稼働予定が、16年夏であることが発表された。夏とひと口にいっても長いが、30周年プロジェクト総括プロデューサー・市村龍太郎氏は「6月末くらいには始めたいです」と明かしているため、夏休みにはプレイできそう。ただ、期待を寄せるファンのおじさんからは、「主人公(?)の声がモロに響きそうだから、おっさんたちは恥ずかしくてプレイできないかもな」なんて声も。

■本田翼
 兄の影響で『ドラクエ』の世界にどっぷりとハマったという、ゲストの本田翼。発表会の席では、「1日休みなら、前日に食料を買い込み、当日は18時間でもプレイ」「(防具も)その町で1番高いものを買わないと気が済まない」「好きなキャラクターは、スライムナイトのピエール」など、『ドラクエ』愛を熱弁した。また、堀井氏に対し「『ドラゴンクエスト6 幻の大地』のバーバラは、“マスタードラゴン”なんですか?」という、ファンの間で長らく議論されている質問をぶつけた。堀井氏も「マニアックな質問!」と驚いたようだが、「確かにある場面でバーバラを抜いている」としつつも、「ハッキリと言ってしまうとつまらなくなってしまうので」と明言を回避。そんなやり取りに、「マジか。つき合ったら楽しそう」「すげえな。俺たちじゃ絶対できないような質問を平然とやってのける。かっこいい」「矢口に聞かせてやりたい」など、ファンも本田を認めたようだ。

 さまざまな嬉しい発表があった「ドラゴンクエスト30周年プロジェクト」発表会。ほかにもアーケードゲーム『ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー』の稼動、大型プロジェクト『ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー』(7〜8月に全国5カ所で開催)などの発表もあったが、何よりファンが心待ちにしているのは、ナンバリングタイトル最新作『ドラクエ11 過ぎ去りし時を求めて』。

『ドラクエ11』について堀井氏は「物語はほぼ作り終えていて、頭の部分は本気で遊べるものができあがっている。この前も、ニンテンドー3DS版とプレイステーション4版を遊ばせてもらったのですが、かなりいい感じでした」とコメント。さらに、発売日に関して「とにかくボリュームが多くて物量があるので、もうちょっとかかる」とした上で、「30周年のうちに出せればいいかな」と年内を匂わせた。しかし、市村氏は「30周年は、2016年5月27日から1年間ということで定義されている」と補足。

 これを受け、ファンからは「来年だなこりゃ」「17年の5月までに出せるといいなぁ、てことだから早くても来年5月」「かいはつちゅうがあらわれた、の戦闘画面から1年以上かかるのが『ドラクエ』」「再来年だな」といった、年内発売を諦める声が漏れてしまった。発売延期が多い『ドラクエ』だけに、今後の情報にも油断がならないが、どうにかクリスマス商戦あたりにぶつけてきてほしいものだ。
(ゲーム作品に関して、言及のない限り、販売元はスクウェア・エニックス)

おたぽる

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