小雪が利用の韓国産後調理院 背景に韓国の苛烈な教育戦争あり

1月17日(木)16時0分 NEWSポストセブン

<本日、我が家に新しい家族が仲間入りしました。これからは家族4人、力を合わせて楽しい家庭を築いていきたいと思います>


 1月10日に第2子となる長女を出産し、喜びのコメントをそう綴った小雪(36才)。おめでたい知らせだったが、それ以上に世間を驚かせたのは、彼女が出産した地が韓国だったということだ。夫の松山ケンイチ(27才)も、舞台稽古中にもかかわらず、異国での出産に立ち会い、妻を支えたという。


 それにしても、なぜ小雪は韓国での出産を選んだのだろうか。小雪は、昨年6月に放送されたテレビ番組『アナザースカイ』(日本テレビ系)で、韓国の産後ケア施設「産後調理院」を訪問。その素晴らしさに感激し、「次に産むときは調理院を利用しようかなと思います」と話しており、それを実行したわけだが、小雪を魅了した「産後調理院」について、利用経験のある韓国人女性はこう解説する。


「主に産後の母体をケアする施設で、現在、韓国に約500施設、ソウルだけでも270施設ほどあるそうです。通常は出産後の母子が2週間ほど施設内で暮らします。日本以上に学歴社会である韓国では、母親は出産と同時に子供の教育戦争に飛び込まなくてはなりません。そこで“せめて産後2週間はゆっくり体を休めてほしい”というのが調理院の考え方なんです」


 ちなみに「調理」とは養生という意味があるという。母親は高級ホテルのような豪華な部屋でのんびりし、赤ちゃんは別室の保育室で3交代・24時間体制の看護師が世話をする。夜間は日中に搾乳したおっぱいや粉ミルクを看護師が赤ちゃんに与えるので、母親はぐっすり眠れるという。さらに、入院者にはこんなきめ細やかなサービスが。


「エステティシャンによるスキンケアや骨盤マッサージ、ヨガというのが定番メニューです。あとは新生児の皮膚管理ということでベビースキンケアをしてくれるところも。食事は栄養バランスの取れた薄味の韓国食です。韓国では“産後にわかめ”という習わしがあるので、わかめスープが毎食出ます。日中には助産師による授乳の仕方やお風呂の入れ方の講義もあります」(前出・韓国人女性)


 数多の施設から小雪が選んだのは、韓国一の高級住宅街であるソウル市江南地区にある『ラマドレ産後調理院』。ここは韓国でも3本の指に入る、超セレブ向け産後調理院で、産婦人科と小児科が同じビルに併設されている。


「産後調理院の平均費用は、2週間で平均172万ウォン(約14万円)で、個室は211万ウォン(約18万円)ですが、『ラマドレ』は605万ウォン(約51万円)。特別室は1200万ウォン(約101万円)と、かなり高い料金設定です」(産後調理院に詳しい韓国人ジャーナリスト)


※女性セブン2013年1月31号

NEWSポストセブン

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