飯島マネージャーをひとり悪者にしてSMAP存続、独立撤回! 中居たちもキムタク同様、裏切り者になるのか

1月18日(月)21時40分 LITERA

 昨日午後、本サイトはSMAP飯島三智マネージャーに関する記事で「飯島をひとり悪者にして追放、SMAPの4人をジャニーズに戻すという動きが出てきた」「そうなったら、木村拓哉が仲裁に奔走した結果、メリー喜多川副社長が4人を許す決断をしたという嘘のシナリオを芸能マスコミが垂れ流すだろう」と指摘をしたが、事態は本当にこの通りの結末に近づきつつあるようだ。


 今日午後、ジャニーズ事務所が本日放送予定の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の一部を生放送に切り替え、5人がそろって謝罪と経緯説明を行うと発表したが、あわせてSMAPの存続が表明されるのは確実と見られている。


 存続というのはもちろん、5人がそろって独立するということではない(形式的に別会社設立という可能性はあるかもしれないが)。生放送に、メリー喜多川副社長の娘である藤島ジュリー景子副社長も同席するとの情報もあるように、SMAPは飯島氏から完全に切り離され、メリー=ジュリーが仕切るジャニーズ本体の傘下に入る。そして飯島氏は、騒動の責任を取る形で、ジャニーズ事務所を今月中に退職する。そういう結末だ。


 これも本サイトが何度か報じていたが、この和解案は少し前からジャニーズ内部でも検討されており、飯島氏はそれに同意していた。しかし、メリー氏が首をたてにふらず、暗礁に乗り上げていた。それが急転直下、動き出したのはなぜか。スポーツ紙はキムタクがメリー副社長を説得したというようなヨタ話を書いているが、それはない。


 メリー氏を説得したのはタモリが所属する田辺エージェンシーの社長、田邊昭知氏だった。


「田辺社長は、バーニングの周防郁雄社長やメリーさんも一目置く芸能界の重鎮。その田辺社長がメリーさんに直談判したようです。メリーさんは一旦は断ったようですが、最終的に4人に直接、謝罪させるという条件でOKをした。木村さんはむしろ、ジャニーズ側のメッセンジャーボーイ的な役割で、細かい条件などを詰めるのに、双方と連絡をとりあっていただけでしょう」(ジャニーズ事務所関係者)


 また、メリー氏が説得に折れたのも、別に情を見せたというような話ではない。実はジャニーズ事務所側も今回の事態に頭を抱えていた。


 これまでなら、反旗を翻したタレントは力で押しつぶし、マスコミを黙らせ、何事もなかったかのように涼しい顔で事態を収拾することができた恐怖のジャニーズ帝国だが、国民的アイドルであるSMAP相手にはそうはいかなかった。


「最初はいつもの感じで潰せると思っていたんですが、一般ファンがすごく怒って、事務所には抗議が殺到。このままではジャニーズ全体のイメージが悪くなって、他のタレントの人気にも影響を与えかねない、という危機感が広がり始めた。また、スポンサーや政財界からも『SMAPを解散させるのは困る』と圧力がかかってきていた。とくに、日本財団がかなり熱心に動いていたようですね。SMAPは2020年東京パラリンピックの応援サポーターを務めているんですが、これを仕切っているのが、日本財団。財団の笹川陽平会長やその依頼で大物政治家のアプローチがあったとも言われています。そういう状況の中で、あとはどうやって、メリーさんに振り上げた拳をおろさせるか、それだけだった。そこで、古くからの知り合いで、メリーさんも芸能界で一目置いている田辺さんが動いたということでしょう。田辺さんが動いたのは、中居さんがタモリさんを通じて相談したからという説もありますが、実際は政財界からの依頼もあったのではないか、と言われています」(前出・ジャニーズ事務所関係者)


 いずれにしても、メリー副社長のこれまでの手法が通用するような状況ではなくなっていたということだろう。SMAPの社会への影響力はジャニーズが考えている以上に巨大だったうえ、ネットによって、ジャニーズのやり口が一般のファンにまで知れ渡ってしまった。そんな中で、あの国民的アイドルグループを力で押しつぶし、仕事を干し上げることなど、できるはずはなかったのだ。


 しかし、このことを一番わかっていないのは、スポーツ紙をはじめとする芸能マスコミだった。ジャニーズ帝国の威光は不変だと思い込み、「独立したら仕事がすべてなくなる」「復帰しても1年か2年は謹慎することになる」「中居たちはメリーさんに土下座するしかないが、それでも許してもらえないかもしれない」などの時代錯誤な解説をした上で、「SMAP解散は不可避」「存続は厳しい」との見込みを垂れ流し続けた。


 そして、今日になって一転、存続の動きが本格化したことで、スポーツ紙は大慌てでシナリオを書き換え始めている。


「5人は1月6日の時点でSMAP存続で一致していた」「ファンの声後押しでメリー氏が軟化」「木村拓哉がメリー氏に直接電話をしたのが決め手になった」「ジュリー副社長とキムタク緊急会談で存続へ」


 今更、何を言っているのか、という感じだが、スポーツニッポンの阿部公輔デスクなどは、今日、『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)に出演して、これまでの解散報道について、「1月6日の時点で解散が回避されたのはわかっていたけど、一応書いとかないと読者が流れがわからないから」などと無茶苦茶な言い訳をしていた。


 まったく開いた口がふさがらないが、さらに唖然とするのは、各紙とも、すべての責任を飯島マネージャーにおっかぶせて、もはや中居たちがいっしょに独立をしようとしたことすら、なかったことにしようとしていることだ。


 たとえば、この間、一番ジャニーズの情報操作に乗っかってきたスポニチは、円満独立話はたしかにあったが、それは昨年8月に立ち消えになった話だったと断言。「女性マネジャーが木村さえ口説けば独立できると水面下で独立工作を続け」「自身の生き残りのためを懸け、激しく動き回ったため事態は複雑化した」としたうえで、「中居は独立を画策しているつもりなど一切なかった」と書いている。


 すべては飯島のせい──。冒頭に、本サイトの予測どおりになりつつある、と書いた理由が、これでわかってもらえたはずだ。


 しかも、この傾向はさらに強まるだろう。これまでスポーツ紙はジャニーズ事務所の情報操作に乗っかって、中居らの批判を書いていたが、明日からは再び中居らもタブーになる。そしてそのかわりに、批判の刃はすべて飯島氏に向かう。


 結局、芸能メディアのジャニーズタブーは全く変わらないのだ。今日の『SMAP×SMAP』をめぐる報道もそうだ。これだけ世間を騒がせておきながら、会見もやらず、自分たちの番組で生放送をして視聴率稼ぎをするというのは、明らかにおかしい。とくに他局のワイドショーは怒っていいはずだ。


 ところが、ベッキーには今もあれだけからんでいるワイドショーもニュース番組も一切文句を言わず、ただただ「存続しそうでよかった」などとコメントしているのだ。


 とりあえず、SMAPは存続することになるだろう。しかし、本当にこれでいいのか。それはメディアだけでなく、中居らもそうだ。


 これまで本サイトは、自分たちを一から育て、ジャニーズの理不尽な圧力の盾になって守ってくれた飯島マネージャーと行動を共にしようとした中居ら4人を応援し、ジャニーズの権力になびいたキムタクを「裏切り者」と指弾してきた。


 しかし、このまま飯島氏を見殺しにしてSMAPがジャニーズにとどまるなら、中居ら4人も同じことになってしまうではないか。


 本当に中居たちはこのまま飯島マネージャーを見捨てるのか。一縷の望みは、今日の『SMAP×SMAP』生放送で、中居がジャニーズ批判と飯島氏擁護に踏み込んでくれることだが、その可能性はないのだろうか。
(田部祥太)


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