“クズ芸人”小堀敏夫の密着回『ザ・ノンフィクション』見逃し配信再生数が番組歴代2位に
2025年1月18日(土)12時40分 マイナビニュース
フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00〜 ※関東ローカル)で5日に放送された『クズ芸人の生きる道〜57歳 婚活始めます〜』が、TVer・FODの見逃し配信再生数で、番組史上2番目となる31.9万回(8日間)を記録した。
○相方「いつか立派な人間になって欲しいです」
この回は、パチスロとギャラ飲みで生計を立てるお笑い芸人・小堀敏夫が一念発起して婚活に挑むものの、お見合いした女性たちから「お断り」されることが続き、結婚相談所の会費も支払えなくなり、窮地に追い込まれていく姿を描いた。
ナレーションを担当した吉岡里帆は、あまりの怒涛の展開に「どんどん置いていかれてしまいました(笑)」と困惑しながらも、“むき出し”で行動する小堀の姿に「よし、私も頑張ろう」と元気を受けたことをコメントした。
番組内でどんなに“クズっぷり”を見せても寄り添っていたのが、お笑いコンビ・ガッポリ建設の相方である室田さん。16日、自身のX(Twitter)で、小堀との2ショット写真とともに「売れた気分でいる小堀さんが謝りにきました。自分の部下に勝手に連絡して迎え来させようとしたり、会社のコーヒー勝手に飲んだり。ただ来て謝罪したことは事実なので許します。いつか立派な人間になって欲しいです、信玄や謙信よりも長生きな57歳ですから」と投稿している。
○歴代1位は“安楽死”を選んだ女性と家族の作品
この回の見逃し配信は、19日23時59分まで。次回19日の『ザ・ノンフィクション』は、人力車の俥夫を目指す女性を追った『人力車に魅せられて4 〜22歳 涙の上京物語〜』を放送する。
『ザ・ノンフィクション』の歴代見逃し配信再生数1位は、再発を繰り返して全身に転移したがんによる耐えがたい苦痛の中で、日本では合法化されていない“安楽死”をスイスで行う女性とその家族に密着した『私のママが決めたこと〜命と向き合った家族の1年〜』(2024年6月2日放送)で73.2万回(8日間)。この数字は、TVerの報道・ドキュメンタリー部門で最高記録となっている。