道重さゆみ、芸能界引退を発表「苦しい時間が続いています」「難しい、限界だな、と感じるようになり」

タレントの道重さゆみさんは1月19日、自身のInstagramを更新。芸能界引退を表明しました。

「今回、この決断をさせていただきました」

「ファンの皆様へ」と書き出した道重さん。「今年の夏に開催予定のコンサートツアーをもって活動の全てを終了いたします」と報告しました。「突然のご報告に驚かせてしまっているかと思います。ごめんなさい」と謝罪もしています。
「私は、ファンの皆さんのことが大好きです」「ライブをしている時間が1番楽しいと思える瞬間」とつづる一方、「ここ数年は、ステージから降りて、1人になると途端に、不安感や恐怖心がなかなか頭から離れてくれず、日々、不安定な気持ちでした」「苦しい時間が続いています」と赤裸々な思いも吐露。
続けて「一昨年末に『強迫性障害』と診断されて、正直ほっとした部分もありました」と明かし、活動を一部制限しながら仕事していたものの、「今まで出来てた仕事の中に、もうできないかもしれないと思う事も増えてきました」「そんな中で活動を続けていくのは、難しい、限界だな、と感じるようになり、会社にもその都度、相談させていただいていました。そして、今回、この決断をさせていただきました」と、芸能界引退を決めた心境をつづっています。
コメントでは、「私は『道重さゆみ』が大好きです。だから『道重さゆみ』が幸せでいることが私の望みです。愛させてくれてありがとう。走り抜けてくれてありがとう」「最後まで道重さんらしく突っ走ってください」「モーニング娘。時代から応援してます！これからどんな道に進んでも頑張ってください。突然のことでとてもびっくりしましたが、お身体お大事になさってくださいね」「決めたことなら何も言いません。その日まで見つめ続けましょう」など、温かい声が多数寄せられました。

ファンへ「本当にありがとうございます」

さらに「本日、2025年1月19日、私がこの世界に入って22年が経ちました」とも明かした道重さん。「芸能生活22年、私のそばにはいつも、ファンの方がいてくれました。心から、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます」と、ファンへ感謝の気持ちを述べました。
最後は「夏のコンサートツアーまで約半年、今、私にできることを精一杯し、感謝の気持ちを届けたいと思っています」と意気込みを語り、「最後まで、どうか、宜しくお願い致します」と文章を締めました。
(文:橋酒 瑛麗瑠)