『ダーリン・イン・ザ・フランキス』TVアニメ第1話 Play Back:別れと出会い、突然の襲撃、そして主人公がフランクス(ロボ)に……初っ端から見どころ満載

1月19日(金)18時30分 アニメイトタイムズ

TRIGGER×A-1 Pictures 共同制作によるオリジナル TV アニメーション『ダーリン・イン・ザ・フランキス』(ダリフラ)が、2018年1月13日(土)23:30より、ついに放送開始となりました。本稿では、ヒロやゼロツーをはじめとするコドモたちの物語のスタート地点となる第1話「独りとヒトリ」本編の内容を筆者が感じた印象と共に振り返っていきます。 
ロボットにどう乗り込むか、そこに至るまでのドラマをどれだけ詰め込めるか
ロボットアニメの第1話は、ロボットに乗り込んで戦うまでいかないといけない。『天元突破グレンラガン』もドリルで天を突いていたし、見てきたロボットアニメはたいていそうだったので、乗り物が出てきたら主人公が乗り込むのがお約束。でも、ただ乗り込むのではなく、どう乗り込むかはやはり大事だ。そこに至るまででどれだけドラマを詰め込めるか。しかも初めて出てくるキャラクターの紹介も必要になるのだから、内容も当然濃くなっていく。いかにテンポよく、少ない会話でキャラクター性を伝えるか。絵の面でも声の面でも、相当高いものが要求されるのが第1話なのですが、『ダーリン・イン・ザ・フランキス』の第1話、面白かったです。超濃かった。意味深なゼロツー(CV:戸松 遥)のモノローグと過去描写から始まり、コドモたちがどんどん出てきて、普通のようで普通じゃない会話をしながら、主人公のヒロとの関係性をなんとなく示唆する。さらにヒロ(CV:上村祐翔)はヒロで、ゼロツーと出会う。しかもその出会いが、ゼロツーが全裸&ヒロの手には彼女のパンツという衝撃(笑)。それまでのシリアスさを完全に無視したラッキースケベ的なベタ展開という緩急は最高だった。しかもここでは完全にヒロがヒロインになっていて、特にパンツを返すところの顔はかわいくて仕方なかった。もちろんユーモアはありつつ、会話では結構今後に繋がりそうな重要なことを話しているのが、ニクい。ゼロツーとパートナーになれるかも=フランクスにまた乗れるかもと淡い期待を持った瞬間に、ゼロツーに別のパートナーがいるという、ライフがゼロになるようなことが短時間に起こったヒロと元パートナーのナオミとのやり取りも秀逸。小清水亜美さんのお芝居の重さもあって、時間的にはすごく短いのに、この2人のこれまでのドラマが想像できてしまう。で、そこからの叫竜登場、ゼロツーが暴れて、最終的にヒロがゼロツーと乗り込むまでのアクションの迫力は凄まじかったし、カッコ良かった。ストレリチアが獣のような形態だったことも衝撃だったが、そのあと人間体になるときの構図やら演出のカッコ良さ、そこからの圧倒的な強さに痺れたし、これがロボットモノの醍醐味でしょう! 
イチゴのヒロに対する気持ち、ゴローのやさしさ……
そんな第1話では、錦織敦史監督が脚本、絵コンテと演出、作画監督が田中将賀さんという夢のタッグが実現しているのだが、田中さんの絵がこんな感じで動くんだという、今まで見たことがないような気持ち良さがあった。さらにキャストとキャラクターの声のリンクも本当に素晴らしくて、ヒロの絶妙な暗さのラインとか、ミツル(CV:市川 蒼)の厭味な感じ(笑)、イチゴ(CV:市ノ瀬加那)のかわいさなど、絵から受ける想像通りだった。ケレン味のあるアクションをたっぷり見せてもらったところでの第2話では、第1話から気になっていたイチゴのヒロに対する気持ちやゴロー(CV:梅原裕一郎)の優しさなどが見られることになる。こういう感情の機微もTRIGGER&A-1 Picturesの得意技ではあると思うので、そこにも注目して見てみたいと思う。



[文/塚越淳一]


●TVアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」×「アニメイトタイムズ」コラボページ
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