スピルバーグ&キャストが『カラーパープル』監督を絶賛 特別映像到着

2024年1月19日(金)13時0分 シネマカフェ

ブリッツ・バザウーレ監督『カラーパープル』 © 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

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スティーブン・スピルバーグ製作の『カラーパープル』より特別映像が解禁された。

スティーブン・スピルバーグの名作を38年の時を経て、ミュージカル映画として蘇らせた本作。プロデューサーはスピルバーグをはじめ、オリジナル版で映画初出演にしてアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたオプラ・ウィンフリー、オリジナル版でアカデミー賞作曲賞と歌曲賞にノミネートされたクインシー・ジョーンズらが務め、新鋭ブリッツ・バザウーレ監督が、《希望》と《自己肯定感》を求める女性たちの姿をエモーショナルにとらえ、圧巻の歌声が観る者の心を奮い立たせる力強いミュージカルとなっている。

この度到着した映像の冒頭は、監督に大抜擢された俊英ブリッツ・バザウーレの「COLOR PURPLE Let’s GO!!」という言葉で始まる。「監督の打診が来たとき、ハードルが高すぎて自分には無理だと思った。ピューリッツァー賞を受賞し、スピルバーグが映画化し、舞台はトニー賞を受賞」と、原作、オリジナル版、ブロードウェイ版と輝かしい歴史を重ねてきた作品をリスペクトし、新たな作品への挑戦に重責を感じたと明かす。

続けて、躍動的でゴージャスな本編のミュージカルシーンや撮影風景の映像に続いて、『イン・ザ・ハイツ』(20)出演の実力派コーリー・ホーキンズが登場、「ブリッツの映画は細部へのこだわりが完璧なんだ」と監督の細心の気配りに感心したと語る。そして、バザウーレ監督の『コジョーの埋葬』(18)、ビヨンセと共同監督でグラミー賞最優秀ミュージック・フィルム部門にノミネートされた『ブラック・イズ・キング』(20)の映像が紹介される。

製作のスコット・サンダースは「ビヨンセの映像作品でブリッツに監督を依頼した時、音楽もできると知った」という証言に、ミュージシャンとしても活躍し世界ツアーの経験もあるバザウーレのミュージック・ビデオが重ねられる。アカデミー賞10部門にノミネートされたオリジナル版の監督で、新作のプロデューサーでもあるスティーブン・スピルバーグは、音楽、映像に精通しているバザウーレを「彼以上の適任はいない」とお墨付きのコメントで讃える。

第81回ゴールデングローブ賞ノミネートのファンテイジア・バリーノ、ダニエル・ブルックス、そしてベテラン俳優コールマン・ドミンゴら実力派キャストとの撮影を見事な手腕で進めていった。「クレイジーな構想を受け入れてくれた」と、監督のアイディアを受け入れることで新たな『カラーパープル』を生み出そうとした製作陣に感謝を述べている。

映像のラストには、オリジナル版でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、ブロードウェイで大ヒットしたミュージカルの映画化を進めた立役者であるオプラ・ウィンフリーが登場し「ビジョンに刺激を受け魅了されるはず」と断言。

そして、タラジ・P・ヘンソン、ハリー・ベイリー、ダニエル・ブルックスらが力強く歌い踊る本編&メイキング映像に、監督が「これは魔法だ。楽しんでくれ」と締めくくる内容となっている。

『カラーパープル』は2月9日(金)より全国にて公開。

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