種子島宇宙センターがエンタメも誘引する!? 鹿児島県のエンタメ事情

1月17日(土)18時0分 おたぽる

ふなっしートークショーに、イーサキングも登場。2体の人気キャラに黒山の人だかりが。

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 ゆるキャラ・ふなっしーが1月10日、JR博多シティにやってきた。2月1日まで「ふなっしーランド0号店 in 博多」がオープンしていることの一環だ。トークショーには、鹿児島県伊佐市のイーサキングも登壇していた。 

 年始からは、薩摩酒造の芋焼酎「さつま白波」の新CM『オヤジの、芋神様。』が放送されている。手がけているのは、日本アニメーション制作の『世界名作劇場』シリーズなどのアニメーター・佐藤好春さん。佐藤さんのアニメCMは、「フランソア」を始め、「九州生乳販売農業協同組合連合会」「マックスバリュ九州」「アスカコーポレーション」など、九州地区ではおなじみだ。

 今回の薩摩酒造も、九州地区の鹿児島県にある会社だ。アニメCMの放送は全国区ではないものの、「YouTube」では放送よりも長いフル・バージョンが見られるのでぜひ見ておきたい。

 そんな鹿児島県のエンタメ事情を見ていくにあたり、JAXAが所有する種子島宇宙センターや内之浦宇宙空間観測所の存在は欠かせない。特に昨年末は、種子島宇宙センターから待望の小惑星探査機「はやぶさ2」が、人々の期待を背負って旅立った。アニメでも、『秒速5センチメートル』、ゲーム原作の『ROBOTICS;NOTES』、『アルドノア・ゼロ』『キャプテン・アース』など、種子島が舞台または登場する作品は多い。

 このほか鹿児島県が登場する作品としては『LEGEND OF BASARA』『無敵王トライゼノン』『ラーゼフォン』『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』『イノセント・ヴィーナス』などがある。種子島以外の離島でも、屋久島をモデルにした『もののけ姫』、奄美大島がモデルの『うみものがたり 〜あなたがいてくれたコト〜』と、広域で確認できる。

 また、『つみきのいえ』で第81回アカデミー賞の短編アニメーション賞を受賞した加藤久仁生さんが鹿児島出身であること、アニソンなどの使用でユニークな演技を披露する鹿児島実業高校の男子新体操部があることにも留意したい。

 一方、新幹線を含むJR九州の車両や一部の駅舎は、デザイナーの水戸岡鋭治さんが手がけていて、人気が高い。鹿児島県内を走る、水戸岡さんがデザインした在来線の特急には「きりしま」「いさぶろう・しんぺい」「海幸山幸」などがあるが、そのうち「はやとの風」「川内エクスプレス」「指宿のたまて箱」は鹿児島県内のみで走っている。これは、水戸岡さんの手がけた在来線特急として、熊本県内のみで運行している「あそぼーい!」「A列車で行こう」「SL人吉」と同数だ。

 冒頭のアニメCMには、錦江湾を望む車窓から噴煙の立ち昇る桜島のシーンもある。11年には霧島山・新燃岳が噴火したことが記憶に新しく、目下のところ桜島の動向が気になるところだが、デザイン性の高い電車に揺られながら、さまざまな観光スポットとあわせて聖地巡礼してみたい。
(文/真狩祐志)

■薩摩酒造
http://www.satsuma.co.jp/

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