橋下徹氏 北村弁護士と大激論!セクハラ線引きめぐり対立「方針に入っている」「誰が決めるんだ!」
2025年1月19日(日)21時52分 スポーツニッポン
元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が、19日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所」(日曜後9・00)にゲスト出演し、セクハラの線引きをめぐり弁護士の北村晴男(68)と口論を繰り広げる場面があった。
この日は「令和の法律相談SP」と題し、弁護士4人が識者として登場。ひな壇の出演者らの質問に答えた。大泉洋からセクハラの線引きについて質問が飛ぶと、女性への“ちゃん付け”の是非をめぐる話題に。4人のうち3人が「セクハラになる」と答えた。
まずは本村健太郎氏が「子供にちゃん付けで呼ぶのはいいんですよ」としつつ、「普通の職場で女性社員に対して“何々ちゃん”は非常にいやらしい、性的な言動に当たります」と自身の考えを説明した。すると、北村氏が「考えすぎ」と反論。「“何々君、何々さん、何々ちゃん”。人を呼ぶ時に、日本語の中で下に付ける言葉ですよね。優劣は一つもないはず」と見解を示した。
ここに橋下氏が参戦した。「これは組織の人事部の方針にもう入っているんですけど、“ちゃん付け”はダメなんです」。スタジオにどよめきが上がった。
北村氏は「誰が決めるんだ!」と声を荒らげたが、橋下氏は意に介さず、「人事部の方にもし社員が言えば注意、指導は入るし、配置転換もします」と淡々と続けた。
完全に意見が食い違う北村氏は、「そんな空気に流される必要はないんですよ!そんな下らん空気に流される必要はないの!」と一貫した主張を繰り返した。すると、橋下氏は「ルールがあるのに従わなくていいなんていうのは最低。そういうことを言って、他の職場に移されます」と全否定。本村氏も「クビだよ!クビ!」と“追撃”し、爆笑に包まれた。
橋下氏と北村氏は、番組前身の「行列のできる法律相談所」時代から、ことあるごとに激論をかわしてきた間柄で知られる。