「割と表情に…」伊藤匠叡王、ライバル藤井聡太竜王・名人の“クセ”を言及 ファンも興味津々「なるほどねー」

2025年1月20日(月)7時40分 ABEMA TIMES

 将棋の第18回朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメントが1月19日、名古屋市の「ポートメッセなごや」で行われ、藤井聡太竜王・名人(王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)らが4強入りをかけて熱戦を繰り広げた。ABEMAの中継には、伊藤匠叡王(22)が解説者として初出演。藤井竜王・名人の対局中の“クセ”について語った。

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 藤井竜王・名人と同学年の伊藤叡王は、これまでに3期のタイトル戦で激突。昨年の春に行われた第9期叡王戦五番勝負では、当時八冠保持者だった絶対王者の崩し、叡王位を奪取した。

 この日の中継に出演した伊藤叡王は、解説の合間に前期の叡王戦を振り返り、「角換わりになることが多かったが、藤井竜王・名人の角換わりは非常に強力なので一局一局かなり苦労が多かった」とコメント。「研究もしないといけないですし、藤井竜王・名人の得意戦型ということもあり中終盤も判断力が非常に優れていると感じた。それでも何局も指していくうちに、自分もそういうところが磨かれていった部分もあった」と手ごたえも口にしていた。

 藤井竜王・名人の対局中には、絶対王者の“クセ”についても言及。「割と表情や態度に出やすい方なのかなと思う」とし、読みのリズムをとるために「扇子をよく(くるくる回して)使って考えられている印象がある」と語った。

 伊藤叡王の指摘にファンも反応。「ですよねw」「ギュッギュッてやつね」「たっくん正直よな」「聡太も自分で言ってたよ」「クルクルよな」「扇子を回してますね」「なるほどねー」など、多くの反響が寄せられていた。

 伊藤叡王が解説を務めた2回戦では、藤井竜王・名人が初手合いの服部慎一郎六段(25)に敗れベスト8で敗退。勝利した服部六段は、初の4強入りを決め、2月11日に予定されている準決勝へと駒を進めた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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