原作者・丸戸史明先生が実はエキストラ出演していた!? 劇場版アニメ化も決定した「冴えない彼女の育てかたFES♭」イベントレポート

1月20日(土)12時30分 アニメイトタイムズ

2018年4月〜6月にかけて放送されたTVアニメ『冴えない彼女の育てかた♭』。同作のスペシャルイベント「冴えない彼女の育てかたFES♭〜glistening moment〜」が12月3日(日)、豊洲PITにて行われました。会場には、松岡禎丞さん、安野希世乃さん、大西沙織さん、茅野愛衣さん、矢作紗友里さん、赤﨑千夏さんらメインキャスト陣に加え、OP・EDを歌う春奈るなさん、妄想キャリブレーションが登壇。トークや朗読劇、そしてライブを披露してくれました。

そしてなんとイベントの最後には劇場版の発表もされた、夜の部公演の模様をレポートしていきます!●出演者
松岡禎丞さん(安芸倫也 役)
安野希世乃さん(加藤恵 役)
大西沙織さん(澤村・スペンサー・英梨々 役)
茅野愛衣さん(霞ヶ丘詩羽 役)
矢作紗友里さん(氷堂美智留 役)
赤﨑千夏さん(波島出海 役)
春奈るなさん(OPテーマ)
妄想キャリブレーション(EDテーマ)

監督、原作者、イラストレーターまでもが“がや”出演していた!?
開演すると、ムービーに合わせて出演者が順に登場。男女別の楽屋だったため、ステージ以外では松岡さんと言葉を交わしていないと明かすと会場からは笑い声が。

また、物販で販売していたペンライト「冴えないブレード♭」が通常とは違う色が入っているのが気になっていたキャスト陣。

どのような色なのか気になったため、観客に通常のには入っていない、オリジナルの淡いピンク色をした"冴えないカラー"を振ってもらっていました。それを見たキャスト陣は「本当に冴えてない(笑)」と喜んでいました。トークもひと段落したところで、キャスト陣による放送が終了した今だからこそ話せることを暴露しあう「冴えトーーク!」のコーナーに。最初のお題となるのは「冴えカノキャスト、関係者に物申したい」。これまで築き上げてきた関係を壊さない程度に意見をぶつけあっていました。まずは松岡さんがこれまでにないほどの“エキサイティング!”な現場だったと語ります。

それは、倫也が恵のゲーム制作に懸ける思いに改めて気が付いた第8話「フラグを折らなかった彼女」の収録。安野さんと二人での収録で「これは早く帰れそうだ」と思っていたらなんと6時間もの間、収録をしていたと暴露してくれました。かなり重要な場面ということもあり、かなり丁寧なディレクションをしてもらっていたとのこと。

大西さんは、登場するキャラクターが少ない回の“がや”が大変だったと明かします。

学校が舞台となる回ではどうしても人が足りず、監督やイラストレーター・深崎暮人先生、なんと原作者の丸戸先生までもが人員として駆り出されていたことを公にすると、観客から驚きの声が上がっていました。意外と、がやで遊んでいたりするそうなので、もう一度注意しながら見直すのも面白そうですね。「どうしちゃったの?松岡君」と、矢作さんは松岡さんに2年半前に開催された第一期のイベントと体格が変わってしまったことについて尋ねます。

すると、松岡さんではなく、茅野さんが「かばんのなかにダンベルを入れて収録現場に行ってるからなんですよ」と以前と変わってしまった原因を教えてくれました。

キャスト陣はなぜダンベルが入っているのか気になりすぎて問いただすと、松岡さんは「プロレスラーみたいな感じがいいかなと思って……」と答え、会場は大爆笑。

お次は「キャラクターを一言で表すと?」へ。声優陣が各キャラクターを一言で紹介してくれました。松岡さんはとにかく肉に関係することを、茅野さんは詩羽目線で、安野さんと赤﨑さんは真面目に回答していました。

なかでも盛り上がったのが矢作さんの正確すぎるキャラクターへのツッコミ。英梨々のことを「うるさいまな板」、詩羽を「エロ黒タイツ」などなど、的確に紹介して会場からは割れんばかりの拍手が巻き起こります。

昼の部から一新!? 夜の部を丸戸先生が新たに書き下ろす!
ここからはお待ちかねの朗読劇に突入。ここで昼の部にも来ていた観客にはうれしいサプライズが! 昼の部とでは内容がすべて違うことが開始前にアナウンスされました。昼の部はサークル打ち上げという設定だったそうですが、夜の部は「絶対にメタってはいけないカラオケボックス24時」と題し、中の人や他作品をいじるような“メタネタ”厳禁で、アウトなネタを言った回数の多い人には罰ゲームが行われることに。またカラオケボックス内での会話ということで、劇にあわせてライブも行い、会場を盛り上げました。

しゃべってアウトになりたくないため、松岡さん(倫也)のスタートの合図とともに全員黙ってしまいます。誰もしゃべらないあまり倫也は「朗読劇にならないじゃん!」と設定をメタったため、さっそくアウト。一人目のアウトが出たところでまず誰が歌うかという話になりました。先陣を切るのは羽島出海こと、赤﨑さん。「365色パレット」で出海らしく元気いっぱいに歌い、最初から会場のボルテージを上げていきます。観客もそれに応えるように息ぴったりのコールをし、大盛り上がり!歌い終わったのも束の間、カラオケボックス内では殺伐とした空気が漂います。絶対に負けたくない詩羽と恵が火花を散らしていました。この空気に耐えられなくなった美智留が2番バッターを務めます。

美智留が、第0話の挿入劇伴にもなっていた「Daydreamer」を歌い、ギスギスしながらもお次は恵が「ETERNAL♭」を披露。あまりの空気の悪さに倫也は部屋を一度抜け出して外の空気を吸いに行きます。

部屋を出るとなぜか別の部屋で歌っているという春奈さんに出会うことに。ここでもメタネタ禁止ルールが発動していたため、「こんにちは、松岡さん」と言うとアウトになってしまいます。話の流れで倫也にだけ春奈さんが第2期オープニングテーマの「ステラブリーズ」を特別に聴かせてくれます。演奏が終わると、どうやら妄想キャリブレーションも同じ部屋にいたらしく、5人とも語尾に「松岡さん」を付けて倫也に挨拶。もちろん5人ともアウト。今度はエンディングテーマ「桜色ダイアリー」を披露してくれました。

倫也が2曲聴き、満足げに部屋に戻ってきてましたが、依然として戦っている様子。そんななかまだ歌っていない英梨々と詩羽で、「DOUBLE RAINBOW DREAMS」を歌います。曲の最後には二人で背中を合わせて手をつなぎあっていたので、その姿には観客から歓声が上がります。その後も恵は詩羽にアルコールのにおいがするウーロン茶を渡すなどして、いかに相手をアウトにできるか騙しあいを始める始末。お次は恵が最終話でも流れた「GLISTENING♭」を2曲目として歌うことに。観客はこれまでの作中のシーンを蘇らせ、聴き入っているようでした。長い間バトルを続ける二人を見かねて倫也はいくらアウトになってもいいからと、「安芸倫也ではなく松岡禎丞として歌います!」と述べ、松岡コールで高まったところで「LOVE iLLUSiON」を会場とともに盛り上がります。

終わってからも松岡コールは鳴りやみません。ライブの様子を後ろから見ていた茅野さんは「松岡くんを見ているお客さんの顔がニコニコ(笑)」と、どれだけ松岡さんのライブを楽しみにしていたのかがうかがえました。そんな朗読劇とライブパートは声優陣全員による感謝の言葉で締めくくられ、最後のエンディングトークへ。

茅野さんは昼の部でやった「部活の打ち上げでカラオケをする」という内容をちょっとだけ変えたら、夜の部にも来るお客さんに楽しんでもらえるのではないかと伝えていたそうです。

いざ蓋を開けてみると中身が丸々変わっていたことに驚いていました。ほかのキャストは口をそろえて「丸戸先生、いつもありがとうございます」と感謝していました。

時間も終幕に差し迫ってきたということで、春奈さんと妄想キャリブレーションも招いて最後に一言ずつイベントの感想を述べて終わりかと思いきや、まだ終わってほしくないという想いからか登壇者が見えなくなるやいなやアンコールが巻き起こります。

興奮冷めやらぬなかサプライズ発表!
アンコールでは、春奈さんによる第1期OPテーマ「君色シグナル」、最終話スペシャルエンディングの妄想キャリブレーションによる「青春プロローグ」、Blu-ray&DVD第1巻のギャルゲーカバーソングに収録されている「檄!帝国華撃団」をヒロイン5人に加え、今回は松岡さんも歌った3曲をノンストップで演奏。ここで燃え尽きても構わないというぐらいのテンションで会場を揺らしていました。3曲を歌い終わった後は再び登壇者全員が登場。ここで、モニターからこちらのサプライズムービーが流れます。



『冴えカノ』の劇場版が決まり、会場からは歓声が! もう続きはやらないのかと思われていたなかでの発表だったため、発表後もその衝撃からかざわめきが止まりませんでした。また大西さんと茅野さんはうれしさのあまり、抱き合い二人で涙していました。最後は全員で感謝の気持ちを述べイベントは終了となりました。劇場版決定ということで、今後もまだまだ『冴えカノ』の勢いは収まることを知りません! 原作は13巻で完結を迎えましたが、今後スピンオフ等は出る予定があるのでしょうか!? そちらの動きにも注目です!

[取材・文/阿部アキラ]

http://www.saenai.tv/tokuho/ (劇場版『冴えない彼女の育てかた』特設ページ)
https://twitter.com/saenai_heroine (TVアニメ『冴えない彼女の育てかた♭』公式Twitter)

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