ナツメの正義感に自分が重なる上白石さん、千葉さんは素直になれないトウマに共感!『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』上白石萌音さん&千葉雄大さんインタビュー

1月20日(土)13時30分 アニメイトタイムズ

『妖怪ウォッチ』の30年後の世界に数々の新設定を盛り込み、『ゲゲゲの鬼太郎』から鬼太郎(声/野沢雅子)らおなじみのキャラクターが登場、本作の妖怪たちと共演することも話題になっている『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』。

新たな物語の主役を演じるのは、天野ナツメ役の上白石萌音さんと、月浪トウマ役の千葉雄大さん。自然体でアフレコに臨んだという二人に、声で演じることの難しさや担当キャラクター、そして妖怪界のレジェンドキャラクター「ゲゲゲの鬼太郎」も登場する、大人から子供まで期待の高まる本作品について伺いました!

『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』は昨年12月16日(土)より全国で公開中!年齢の調節の難しさと、声優のすごさ
──本作以前からお二人はアフレコの経験をお持ちですが、出演が決まったときの感想をお聞かせください。

千葉雄大さん(以下、千葉):声の演技はまだすごく不慣れなもので、緊張感はありましたが、大人気の作品に携わらせていただいて嬉しかったです。

声優さんってすごいなと思ったのは、実年齢と全然違う少年の声を出したりする、年齢の調節です。自分は等身大の年齢の役をやることが多かったので、13歳のキャラクターを演じるというのは難しそうだなと思いました。

上白石萌音さん(以下、上白石):私も直接アニメを観ていたわけではないのですが、『妖怪ウォッチ』という名前を聞かない日はないくらい社会現象になっている作品じゃないですか。そこにこういう形で出させていただいて、すごくワクワクしました。

これだけ快活で正義感が強くて、先陣切って戦っていく役を演じるというのは、不安もありましたが、すごく興奮しました。

今回演じるキャラクターが13歳ということもあって、声をちょっと変えてイメージを作ってからアフレコに臨みました。ところが収録が始まる前に、「今回はなにも作らずに自然体でやってください」と言われたので、作ったものを一度取り崩して、画面から感じた印象のままにやらせていただきました。

ただ、回想シーンがあって、もっと下の歳までやらなくちゃいけなくなったんですが、それが6歳なんですよ!私はさすがに6歳はやらないだろうと思ってアフレコに臨んだので、やりましょうとなったときに、ちょっと恥ずかしかったです(笑)。

千葉:恥ずかしいですよね。でも、聴いてても全然ちゃんと出来ていて、すごいなと思って。

上白石:ほんとですか!?(笑) いくら自分で振り切った演技をしようとしても、恥ずかしさに引っ張られちゃって、「もっとやって大丈夫ですよ」って言われて、やっぱり声優さんのすごさを改めて感じましたね。年齢の調整が幅広いし、スイッチの入り方がすごいなぁと思いました。ナツメは10歳くらいの自分を見ているよう!?
──今回演じられたそれぞれのキャラクターについて、ご紹介をお願いします。

千葉:僕が演じたトウマは、13歳の割にはすごく達観している少年です。家庭環境のこともあって、孤独を抱えて過ごしているんですけど、その中でつけ込まれて闇の側に行ってしまいます。でも、仲間の大切さとかを学んで成長していく役柄かなと思います。

上白石:ナツメは、一番にケータの娘っていうのがあるんですけれど、妖怪ウォッチというものをまったく知らないまま13年間生きてきた子です。困っている人がいたら放っておけなくて、自分よりもその人を優先してしまうような正義感と、心の優しさを持った子なんですよ。

最初はまったく興味がなかった妖怪ウォッチというものを任されて、ちょっとずつ心を動かされ、成長して凛々しい女の子になっていく、そんな役です。──それぞれのキャラクターに対して、共感するところはありましたか?

千葉:トウマくんが持つ、ちょっと素直になれない部分ですね。本当はこう思っているというのを素直に伝えられたらいいのに、強がってしまったりとか、環境によって心を閉ざしてしまったりするところは共感できました。

上白石:私は小学3〜4年生の頃が一番正義感が強かった時期で、調子のいい男の子が女の子をからかっていたりすると、すかさず「人の気持ちがわからないの!?」とか言っちゃう子だったんですよ(笑)。

今ではそういうことはなくなっちゃったんですけれど、自分が嫌われてもいいからガツンと言っちゃうような正義感を持った子だったから、ナツメは10歳くらいの自分を見ているような感じでした。


──ナツメのそういうところは好きですか?

上白石:好きですね! やっぱり歳を重ねていくにつれて、他の人に同調しなきゃいけなかったりとか、思っていることを言えなかったりとか、色々と増えていくじゃないですか。

そんな中で、ナツメの無垢で真っ白で、自分が正しいと思ったことに突き進むような真っすぐさや潔さのようなものを、歳が上に行けば行くほど憧れるというか、羨ましいなって思うんじゃないかなって思います。私はナツメはすごくいい子だなって思います。──千葉さんはご自身のキャラで好きなところはどこですか?

千葉:妖怪を出すというところは好きですね。今回どれもかっこよくて、自分に憑依させて一緒に戦うみたいなスタイルなんですけれど、そこはかっこいいなって思います。そういうのは男の子は好きですよね!


──そうですね! ちなみに、好きな妖怪はいらっしゃいますか?

千葉:剣だと不動明王が好きですね。かっこいいんですよ。

上白石:レジェンド的な。

千葉:はい、オススメです。妖怪界のレジェンド、ゲゲゲの鬼太郎との共演
──今回はレジェンドがもうおひと方いらっしゃいますね。

千葉:鬼太郎! そちらはもう不動のレジェンドですね。誰目線って感じですけど、よく考えられますよね(笑)。

一同:(笑)

千葉:妖怪×妖怪で、すごいコラボレーションだなって。

上白石:確かにそうですね! 鬼太郎たちは人間側の妖怪という感じで描かれていて、ナツメたちも“あの鬼太郎たちに会いに行くのか”って緊張するところもあったりして、感情がリアルだなと思いました(笑)。──今回の『妖怪ウォッチ』の魅力とは、どのようなところだと思いますか?

上白石:作品が生まれ変わったんですよね。すごく新しくて、30年後の世界ということもあって主人公たちも変わっていますし。一番の大きな変化は、妖怪たちがシャドウサイドを持っているという設定です。かつてのジバニャンたちの面影はなく、声も渋くて(笑)、そういう意味で本当に『妖怪ウォッチ』が生まれ変わったんだなっていうことはすごく感じています。

ずっと『妖怪ウォッチ』が好きでファンだった子たちも、今まであまり触れてこなかった子たちも、皆さんが楽しんでもらえる新しい作品になっているんじゃないかなと思います。すごく反応が楽しみです。

千葉:アニメなどはギャグ要素だったりとか、そういうところも色濃く描かれていると思うんです。そういうところもありつつ、上白石さんも仰っていた通り、新しくて大人の方でも楽しんでいただけるような作品になっていると思うので、ぜひ親子で楽しんでいただければと思います。──劇場公開を楽しみにしている読者にメッセージをお願いします。

千葉:レジェンドの登場なども含めて色んな見どころが詰まっているので、『鬼太郎』で育った大人のみなさんも『妖怪ウォッチ』で育った子どもたちも、どちらもお互い楽しめる作品だと思います。

上白石:トウマ、ナツメ、それにアキノリの3人の成長物語みたいなところもすごく細かく描かれているので、人間ドラマとしても楽しんでいただけると思います。あとは皆さんに真似してほしいですね。私、道すがら小さい子たちが妖怪ウォッチの真似をして「召喚!」って遊んでいるところを見たことがあるので、今回の映画からも真似してもらえたら嬉しいなって思います。[取材・文/アイザワヒロアキ]

作品情報
『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』
12月16日(土)全国ロードショー











【ストーリー】
これは、ケータたちの世界から30年後の物語

穏やかな日常は終わりを告げ、運命の日が始まろうとしていた。
数千年に一度、地球を襲う最悪の妖怪ウィルス・鬼まろ。
人の“悪意”に感染して無限に増殖していく……。

いちはやく異変に気づいたエンマ大王は人間と妖怪の滅亡の危機を救うため、いにしえの力を秘めた『妖怪ウォッチ エルダ』に選ばれし者を探し始める。
そしてついに見つかった選ばれし者、なんとそれはケータの娘・ナツメだった!
ウィスパーから『エルダ』を受け取ったナツメは、妖気を操る少年・アキノリ、そして伝説の猫妖怪・ジバニャンたちと鬼まろ退治にのりだした。

いっぽう鬼まろは、闇を抱える少年・トウマと契約を交わし、“悪意”を増殖させる邪悪な『鬼眼ギア』を与える。
トウマを利用し、次々と人の心を食らっていく鬼まろ。
そして、鬼まろが集めた“悪意”が力をあたえ、最も恐ろしい鬼王・羅仙を蘇らせてしまった!

妖怪史上最大の戦いが今、はじまる!

【スタッフ】
製作総指揮/原案・脚本:日野晃博
原作:レベルファイブ
監督:ウシロシンジ
妖怪&キャラクターデザイン原案:長野拓造・田中美穂
アートコンセプト:梁井信之
音響監督:はたしょう二
音楽:西郷憲一郎
アニメーション制作:オー・エル・エム
協力:水木プロダクション/東映アニメーション
製作:映画「妖怪ウォッチ」プロジェクト 2017
配給:東宝

【キャスト】
天野ナツメ:上白石萌音
月浪トウマ:千葉雄大
有星アキノリ:田村睦心
ウィスパー:関 智一
ジバニャン:黒田崇矢
コマさん:平川大輔
エンマ大王:木村良平
ぬらりひょん:子安武人
蛇王カイラ:福山 潤
鬼太郎:野沢雅子
目玉おやじ:島田 敏
ねずみ男:大塚明夫
ねこ娘:皆口裕子

http://www.eiga-yokai.jp/ (『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』公式サイト)

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