ルパン3世「カリオストロの城」またもや高視聴率キープ 「あなたの心です」、副音声に盛り上がり

1月20日(火)19時17分 J-CASTニュース

根強い人気を誇る「ルパン三世 カリオストロの城」(画像は「金曜ロードSHOW!」公式サイトのスクリーンショット)

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   アニメ映画「ルパン三世 カリオストロの城」が2015年1月16日に「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)で放送され、平均視聴率14.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。

   劇場公開からすでに約35年が経過しており、テレビ放送も今回で通算14回目。ファンもいよいよ見飽きているかと思いきや、視聴率は未だ根強い人気があることを示している。


副音声の解説放送に「何回も見てるけど新鮮」




   「カリオストロ〜」はモンキー・パンチさん原作のアニメ「ルパン3世」の劇場映画第2作として79年に公開された。舞台はヨーロッパの小国、カリオストロ公国の古城。「幻の偽札」と呼ばれるゴート札の秘密や可憐な王女クラリスの救出をめぐり、ルパンとその仲間たちが大暴れする痛快アクションだ。


   ルパンの劇場シリーズの中でも一際人気が高く、迫力のあるカーチェイスや、ルパンと次元がミートボールスパゲティーを食べるシーン、ラストの銭形警部によるキザなセリフ...と、名場面をあげれば枚挙にいとまがない。


   1980年に「水曜ロードショー」(日本テレビ系)で放送されて以来、通算14回もテレビに登場しているが、平均視聴率は相変わらずいい数字を保っている。今回の14.5%は、12回目(2010年)の12.1%、13回目(2012年)の12.7%を上回っている。裏番組の関係もあるだろうが、相変わらず広く愛されていることが伺える。


   長らく支持され続ける理由の一つとして、アニメ映画の巨匠、宮崎駿さんの監督作品ということが挙げられるだろう。同作は宮崎監督の長編デビュー作として広く知られ、監督ならではのルパン像や演出も大きな見どころとなっている。ルパン作品としてではなく「宮崎アニメ」として楽しむ人も少なくないほどだ。


   今回は副音声も楽しみの一つだったようだ。副音声ではジャッキー・チェンさんの吹き替えなどを担当している石丸博也さんによる「解説放送」が流れ、「カリオストロの城朗読会や!」「何回も見てるけど新鮮」などとファンを喜ばせた。


「おじゃる丸」監督「日本のアニメはこれひとつでいいと思うほどの傑作」


   また、ツイッターで実況する視聴者も目立っていた。特に銭形警部が「いえ、ヤツはとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」と語るラストの名シーンには、「あなたの心です」とつぶやく人が続出。Yahoo!のリアルタイム検索を見ると、1月17日0時時点で2万件以上のツイートがあったことが確認できる。ジブリアニメ「天空の城ラピュタ」放送時に「バルス」とつぶやくのと同様、こうした楽しみ方が定着したということなのだろう。


   放送前後には、さまざまな分野の有名人がツイッター上でラブコールを送っていた。アニメ「おじゃる丸」の監督として知られる大地丙太郎さんは「日本のアニメはこれひとつでいいと思うほどの傑作」と絶賛。アニメ好きとして知られるSKE48の松井玲奈さんも「ラストシーンがとっても素敵よね」とつぶやいていた。


   なお「カリオストロ〜」は「金曜ロードSHOW!ルパン祭り」の第1弾として放送されたもの。23日には「ルパン三世 princess of breeze〜隠された空中都市〜」、30日には「ルパン三世vs名探偵コナンTHE MOVIE」が放送される。

J-CASTニュース

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