愛川欽也の劇場 扉がバールのようなもので壊され50万円被害

1月20日(月)7時1分 NEWSポストセブン

 芸能界一のおしどり夫婦にとって、何とも災難な正月だった。愛川欽也(79)・うつみ宮土理(70)夫妻が東京・中目黒駅近くに構えた劇場とその近くの稽古場に、この年末年始、何者かが侵入。現金約50万円が盗まれていたのだ。

 

「まず劇場の裏口ドアがバールのようなものでこじあけられ、事務所にあった手提げ金庫から現金が盗まれた。さらに劇場の近くにある稽古場の外階段2階のドアもこじ開けられ、ロッカーから現金が盗まれた。他は何も荒らされていない様子だった」(捜査関係者)

 

 実はこの劇場、2009年に夫婦が私財を投じ借金までしながら建てられたもので、建設費だけで7000万円。二人の愛称にちなみ「キンケロ・シアター」と名付けられた。愛川が主宰する劇団「キンキン塾」の公演などが行なわれているが、経営状況は苦しく、何とか維持している状況。それだけに、今回のことはとくに愛川にとってショックだったようだ。

 

「愛川さんの目立ったテレビ出演は『出没! アド街ック天国』(テレビ東京系)くらい。仕事に対してこだわりの強い愛川さんにとって、番組作りに何かと規制が多いいまのテレビ界は生きづらい様子。だからこそ劇場に懸けており、被害額こそ少ないとはいえ、空き巣が入ったことはショックだろう」(芸能レポーターの石川敏男氏)

 

 愛川に話を聞こうと劇場を訪ねると、「犯人が捕まっていないのでお答えできない」(マネージャー)とそっけない対応。しかし、答えられない事情は別にあったようだ。

 

「人が出払っているタイミングで金庫やロッカーがピンポイントで狙われるなど、内部事情に詳しくなければできない犯行だった。それだけに、劇団に出入りする関係者の内部犯行が疑われている」(前出・捜査関係者)

 

 沈黙の理由はそれか。奇しくも愛川は、自身の運営するインターネットテレビ局「kinkin.tv」で『アド街ック天国』をもじった『中目黒チック』という番組を作っており、劇場周辺の名所などを紹介していた。

 

 まさか「出没」したのが空き巣だったとは……。


※週刊ポスト2014年1月31日号

NEWSポストセブン

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