角田陽一郎×般若(ラッパー)「犬が出てくる映画を見ると、なんの恥ずかしげもなく泣いちゃう」

1月20日(水)6時0分 週プレNEWS

ラッパー・般若氏(左)の映画体験を角田陽一郎がひもとく!
ラッパー・般若氏(左)の映画体験を角田陽一郎がひもとく!

『さんまのスーパーからくりTV』『中居正広の金曜日のスマたちへ』など、数多くの人気番組を手がけてきたバラエティプロデューサー角田陽一郎氏が聞き手となり、著名人の映画体験をひもとく『週刊プレイボーイ』の連載『角田陽一郎のMoving Movies〜その映画が人生を動かす〜』。

前回に引き続き、長編ドキュメンタリー映画『その男、東京につき』が現在公開中のラッパー、般若さんを直撃!

* * *

——子供の頃に見て印象に残っている作品はなんでしょう?

般若 『グーニーズ』(1985年)とかですかね。あとは『オーバー・ザ・トップ』(1987年)とか。

——シルベスター・スタローンの作品ですね! あれ熱いっすもんね。

般若 録画したビデオあります。あれはデカかったなあ。あと、衝撃だったのが『オルゴール』(1989年)。

——長渕剛さん主演のドラマ『とんぼ』(TBS/1988年)の続編的立ち位置の映画ですね。

般若 小5のときに見たんですけど、俺、ひとりで映画館に行ったんですよ。見終わったら、泣いちゃって。隣のおばさんにハンカチをもらったんです(笑)。

——「大丈夫?」って(笑)。

般若 「阿南(あなん)殺す!」「あいつ、ぜってー殺す」みたいになって(笑)。この映画に関しては、小学生でしたけど、2回見に行きましたね。

——その前の『とんぼ』も最高でしたよね。僕、当時高校生でしたけど衝撃でしたもん。

般若 放送が金曜日だったじゃないですか。だから、最終回の次の土曜日は大変でしたよ。クラスのやつらはみんな地面這(は)いつくばってましたもん(笑)。

——血がバーって出るシーンですよね。僕、あの衝撃でTBSに入ったようなところがあって。だって、あんなのやっちゃダメですもん(笑)。

般若 しかも、警察来ちゃったらしいんですよね。新宿で撮影してたから、本当の事件だと思った誰かが通報しちゃって。

——たぶん許可を取らずにやったんでしょうね。昔のドラマってそうだったんですもんね。

般若 ほかには、小5か小6のときのテレビになっちゃうんですけど、もうね、ラインナップが最強だったと思うんですよ。

『とんぼ』があって、『はいすくーる落書(らくがき)』(TBS/1989年)があって、『あぶない刑事(デカ)』(日本テレビ/1986年〜1987年)があって。『あぶない刑事』も相当影響受けたっすね。みんな、次の日に走り方をマネてたから。時代劇も好きで『三匹が斬る!』(テレビ朝日/1987〜1995年)とかも見てました。

——逆に大人になってから好きな作品はありますか?

般若 『天気の子』(2019年)はすげえ好きでした。あれはほんとによかったっす。

——般若さんから『天気の子』が出てくるとは(笑)。『君の名は。』(2016年)よりも好きでした?

般若 そうなんですよ。俺の中ではハマったっすね。映像から、声から、全部響いたんですよね。

あとは犬が出てくる映画がダメですね。泣くとわかってるのに手を出しちゃう。犬が好きで飼ってるんで、なんの恥ずかしげもなく本当に泣いちゃうんです。"50回生きた犬"みたいなのあるじゃないですか。

——『僕のワンダフル・ライフ』(2017年)、『僕のワンダフル・ジャーニー』(2019年)のシリーズ!

般若 それだ。もうね、ダメですよ。

——おばちゃんにハンカチもらった小5の頃から全然変わってないですね(笑)。序盤に挙がった作品とは、かなり毛色が変わってきました。

般若 ジャンルに縛られないんですよね。本当に映画が大好きなんです。

●般若(はんにゃ)
1978年生まれ、東京都世田谷区三軒茶屋出身。ヒップホップMC。『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日)にラスボスとして出演。2019年1月11日、日本武道館で初のワンマンライブ「おはよう武道館」を開催

■『その男、東京につき』公開中
 ©2020 A+E Networks Japan G.K. All Rights Reserved 配給:REGENTS
©2020 A+E Networks Japan G.K. All Rights Reserved 配給:REGENTS

構成/テクモトテク 撮影/山上徳幸

【画像】般若さんの人生を動かした映画


週プレNEWS

「角田陽一郎」をもっと詳しく

「角田陽一郎」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ