ボリューミーなトップとスッキリな下半身…『NIKKE』ヘルムのコスプレに見る絶妙なバランス感
2025年1月21日（火）19時0分 ABEMA TIMES
2024年12月29〜30日、東京ビッグサイトにて開催された「コミックマーケット105」。『勝利の女神：NIKKE』ヘルムのコスプレで参加した碧輝明香里さんの写真を掲載するとともに、コスの推しポイントや今後やってみたいキャラなどをインタビューで伺った。
——今回、『勝利の女神：NIKKE』ヘルムのコスプレをしたいと思ったきっかけはなんでしょうか？
碧輝明香里さん（以下、碧輝）：昔から水色の髪の女の子キャラがとても好きで、その関係でヘルムについては軽く知っており、ずっと気になっていました。『勝利の女神：NIKKE』をプレイし始めたのは去年の11月でまだ歴1ヶ月ほどの弱々新人ちしかん（※1）なのですが、初の『NIKKE』コスプレは絶対にゲームを始めたきっかけであるヘルムにすると決めていました。
——『NIKKE』を始めたきっかけや、ゲームの中で魅力に感じている部分はありますか？
碧輝：最初は物語の世界観についてはあまり知らず、キャラクターばかり知っていたので、可愛い女の子に癒される目的で始めました。「好みの女の子キャラのガチャを引いて、ログインはたまにすれば良いか」くらいに考えていたのですが、チュートリアルで“ガッッッ"と心を掴まれてしまいました。
良い意味で期待を裏切られ「これはとんでもないゲームに手を付けてしまった」と思いました。『NIKKE』の魅力的は女の子だけでなく男性キャラクターもちゃんとカッコよく描かれているところにもあると思います。どのキャラクターも魅力的で、プレイするのが本当に楽しいです。
——シナリオや世界設定の厚さに定評がありますからね。そんな『NIKKE』のコスプレならではの思い出があったらお聞かせください。
碧輝：『NIKKE』は界隈の雰囲気がとても良く、C105でもそれを強く感じました。これまでの界隈も雰囲気が悪いわけではなかったのですが、指揮官さん（※2）は優しく気さくな方が多いのでとても居心地が良いです。
『NIKKE』の企業ブースに並ぶ時に、「ヘルム！」と呼び止めて自分のヘルムのぬいぐるみを見せてくださった指揮官さんがいらっしゃって、キャラクターを愛していることが強く感じられましたし、コスプレイヤーにも優しく声をかけてくださったことに感動しました。
コスプレという趣味が昔に比べてポピュラーになりつつある今でも、やはりコスプレイヤーは白い目で見られることが多いので、本当に嬉しかったです。改めて、あの時の指揮官さんに感謝申し上げます。
——今回のコスプレで表現したかった点や、気に入っている点などはどんなところでしょうか？
碧輝：個人的なヘルムの“良"ポイントが2点ありまして、1つ目が「白い衣装に映える海のような水色の髪」。もう1つが「アクセサリー過多で顔周りに毛量があることに加え、衣装でも上半身のボリュームが強調されている一方で下半身がかなりスッキリとしたデザインになっていること」です。2つ目のデザインのおかげで、戦闘時のライフルを持ったしゃがみ絵がより映えると感じています。
そのため、この2点が表現できるように、ウィッグ全体をふかしてかなりボリュームアップさせました。時間はかかりましたが、マネキンに被せた時に、そこにヘルムがいるかのような理想のウィッグが完成したと感じられたので、やって良かったと心から思います。この２点以外にももっともっと魅力的なポイントはいっぱいありますけどね!!
——今後やってみたいコスプレがありましたらお聞かせください。
碧輝：初の『NIKKE』コスは最推しヘルムでしたが、『NIKKE』の世界にどっぷりにハマったので、今後は他のキャラクターにも挑戦していくつもりです!!
眼鏡キャラも好きなのでエードやファントム、後はオールドテイルズの子達もやりたいのですが、衣装製作に関しては初心者なので、衣装の作りやすい子から徐々にステップアップできたらと考えています。他にも『原神』『鳴潮』は課金もしてかなりやり込んでいるので、これらに関しても良い作品を生み出せるように頑張ります。
——ありがとうございました！
推しキャラであるヘルムの魅力を交え、コスプレについて語ってくれた碧輝さん。コスのサイズ感やシルエットもヘルムらしさを忠実に表現しており、完成度の高さを感じた。
※1：『NIKKE』の主人公である「指揮官」のネットスラング。
※2：『NIKKE』の主人公。転じて、『NIKKE』のユーザーを指す言葉としても用いられる。
＜モデル・回答者＞
碧輝明香里（あおき あかり）
X：https://x.com/Akari_happy_
TilTok：https://www.tiktok.com/@akari_happy_everyday
撮影：Hayata Matsuzawa
