注目ワード演技・絶賛 言葉・名言 外国人・日本 トイザラス・破産 二宮和也・長澤まさみ 2017秋・髪型

BIGLOBEトップBIGLOBEニュース

たばこ規制に揺れる東京「見習うべきは英国シガーバー」の声

NEWSポストセブン1月21日(水)7時0分

 東京都が有識者らを集めて行っている受動喫煙防止対策検討会。2020年の東京オリンピックを見据え、都内の主要公共スペースや飲食店などの分煙もしくは禁煙を義務付ける条例制定も視野に入れたものだが、おぼろげながらも東京の姿勢が見えつつある。


 昨年の12月25日に舛添要一都知事が開いた定例記者会見。その席上で記者から条例化の可能性を問われた知事が、こんな趣旨の発言をしたからだ。


【受動喫煙は禁止すべきであるし、きっちりと分煙しないといけないが、外における受動喫煙禁止は、ポイ捨て禁止条例があるので諸外国よりも東京のほうが進んでいる。それをもっと進めながら、喫煙ブースなどオープンスペースの設置に東京都が財政的な支援をすることを考えている。


飲食店などで分煙にしたいがお金がなく工事費が出せずにいる方に都が援助することで間仕切りをやれば、受動喫煙の防止になる。条例化にいく前にそれらの施策をまずやることが必要。(条例化で)罰則をつけても、ハードルが高過ぎるので、できることからやっていきたい】(会見の内容は東京都のHP上でも公開)


 都知事の会見に先立ち12月10日に開かれた第2回の検討会では、意見聴取で呼ばれた飲食業やホテル業、中小企業を束ねる商工会議所など各種団体の担当者らが、


「小規模な店舗で完全分煙を義務付けられれば経営が立ち行かなくなる店が多い」

「規制ありきではなく、実効性のある分煙対策をお願いしたい」


 と口々に訴えていただけに、舛添知事の「条例化は当面見送る」意向を示した発言は現場の声を汲み取った至極真っ当なものだったといえる。


 ところが、<都議会最大会派の自民党が一律規制に異議を唱え、規制強化をトーンダウンさせた>(毎日新聞)との報道や、<都議会やタバコ産業や飲食業界とのしがらみでこんなに早く諦めてしまうとは……>(松沢成文・参議院議員のブログ)といった批判が飛び出す始末。


「何でもかんでも法律で雁字搦めにするのは幼稚な世界」と、一刀両断するのはジャーナリストの大谷昭宏氏だ。同氏はイギリスの喫煙文化を例に挙げて持論を述べる。


「東京の格式あるシティホテルには『シガーバー』がありますが、あれはイギリスからの伝統。シガレットケースとカッターが置いてあり、バーテンダーがロングのマッチに火をつけてお客さんにいろんな葉巻を味わってもらう。イギリスのホテルはシガーバーを用意するのが一つのステータスで、それによってホテルの品格が担保されているのです。


 イギリスは先進国でありながら明文化された憲法がありません。憲法なんてなくても政治は回っていくし、その根底には人々がお互いに気遣うマナーがあるのです。東京だってマナーの良い街をアピールすればいい。たばこを吸わないお客さんは愛煙家が集うシガーバーに行かなければいいだけで、それが真の“分煙”だと思います」


 大谷氏は逆に条例化を進めることで、こうした多様な文化を受け入れる東京の魅力ばかりか、国民のモラルも低下してくると危惧する。


「舛添知事も言っているように、すでに東京の喫煙マナーは格段に良くなっています。オフィスのフロアでたばこを吸わないのは常識化していますし、外でも喫煙場所を探して吸うのが当たり前。むしろ、飲酒のほうが酔って駅員を殴ったり、盗撮をしたりする人の事件も頻発して手に負えません。


 私はこれまでヘビースモーカーでしたから喫煙マナーにうるさいし、酒飲みでしたから飲酒マナーにもうるさい。おまけに愛犬家なので犬の散歩マナーにもうるさい。なぜなら、自分の大事にしているものをきちんと残したいから。そんなマナーを遵守しようという人の意識まで無視してどちらか一方だけを潰してしまえというのは暴論。


 ひとつのことだけに特化して国や街をつくろうとすれば、必ずぎくしゃくした対立が生まれます。それはたばこ問題だけでなく、宗教だろうと思想信条だろうと同じ。互いを批判するのは自由ですが、大事なことは両面の文化が共生していることです」(大谷氏)


 検討会の中にも、<吸う、吸わないで分けるのではなく、双方が心地よい東京独自のマナーやスタイルを発信すべき>との考えを持つ委員はいる。オリンピック開催に向け、公平かつ良識ある“東京スタイル”の確立を望みたい。

NEWSポストセブン

google+で共有する

はてなブックマークで保存する

Pocketで保存する

Evernoteで保存する

NEWSポストセブン
関連ワード

最新トピックス

芸能トピックス

芸能写真ニュース

旬なニュースを配信中 フォローしてね!

注目ワード

話題の投稿画像

ページ設定

「たばこ」をもっと詳しく

注目ニュース
二宮和也が長澤まさみとの共演で露骨に拒絶! ファンすら「ヤバすぎない?」「子供っぽい」と指摘する不自然な態度 messy9月19日(火)23時0分
9月14日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)に、映画『散歩する侵略者』のPRとして主演の長澤まさみ(30)が登場し、過去に交際報道のあった二…[ 記事全文 ]
鈴木砂羽“土下座強要”騒動の影響が…観客語る舞台での異変 女性自身9月20日(水)6時0分
「人道的に彼女の人格や尊厳をメチャクチャにするような、そういった罵声を浴びせた事実はございません」9月13日、演出・主演舞台『結婚の条件』…[ 記事全文 ]
B'z稲葉(52)、テレビでの「豹変」に驚き トーク中「老けた?」→歌「マイナス15歳...」 J-CASTニュース9月19日(火)15時53分
B'zがデビューしたのは、まだ年号が「昭和」だった1988年だ。それから約30年、当時23歳だったボーカル・稲葉浩志さんも、すでに52歳で…[ 記事全文 ]
全てを備えた“奇跡の美少女”竹内愛紗、井上真央主演「明日の約束」でドラマデビュー<プロフィール&コメント> モデルプレス9月20日(水)13時35分
【竹内愛紗/モデルプレス=9月20日】女優・井上真央が主演を務める新ドラマ『明日の約束』(10月17日よる9時スタート/カンテレ・フジテレ…[ 記事全文 ]
ふなっしー、地元回帰で駅のアナウンスを担当するも冷ややかな船橋市民 週刊女性PRIME9月20日(水)4時0分
青果店には梨が並ぶ季節になったけど、あの“梨の妖精”を近ごろ見かけない……。「“梨汁ブシャー!”のふなっしーですね。千葉県船橋市の非公認キ…[ 記事全文 ]
アクセスランキング
1 二宮和也が長澤まさみとの共演で露骨に拒絶! ファンすら「ヤバすぎない?」「子供っぽい」と指摘する不自然な態度messy9月19日(火)23時0分
2 泰葉、イラン人男性と並んで婚約会見「感無量だわ」と目頭押さえるオリコン9月20日(水)11時9分
3 鈴木砂羽“土下座強要”騒動の影響が…観客語る舞台での異変女性自身9月20日(水)6時0分
4 B'z稲葉(52)、テレビでの「豹変」に驚き トーク中「老けた?」→歌「マイナス15歳...」J-CASTニュース9月19日(火)15時53分
5 ふなっしー、地元回帰で駅のアナウンスを担当するも冷ややかな船橋市民週刊女性PRIME9月20日(水)4時0分
6 本田翼と「初々しいキス」!くりぃむ有田に男性視聴者に全面嫉妬した夜アサ芸プラス9月20日(水)9時59分
7 市川海老蔵と小林麻耶で噂される再婚は大河ドラマにも出てくる風習だった!?アサ芸プラス9月19日(火)5時59分
8 ぺこ&りゅうちぇる、八王子で挙げたこだわりの結婚式のお値段が驚異的週刊女性PRIME9月19日(火)22時0分
9 枡田絵理奈アナ、第2子女児出産「二児のママとして益々頑張っていきます!」オリコン9月20日(水)12時43分
10 皆藤愛子、プロポーズされた回数告白モデルプレス9月20日(水)9時59分

本サイトのニュースの見出しおよび記事内容、およびリンク先の記事内容は、各記事提供社からの情報に基づくものでビッグローブの見解を表すものではありません。

ビッグローブは、本サイトの記事を含む内容についてその正確性を含め一切保証するものではありません。本サイトのデータおよび記載内容のご利用は、全てお客様の責任において行ってください。

ビッグローブは、本サイトの記事を含む内容によってお客様やその他の第三者に生じた損害その他不利益については一切責任を負いません。

データ提供元:アニメキャラクター事典「キャラペディア