2019年、即位の儀あればパレードで嵐が歌披露すると見る人も

1月21日(土)7時0分 NEWSポストセブン

2019年には「徳仁天皇」と「雅子皇后」が誕生か

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 2019年1月1日に「徳仁天皇」と「雅子皇后」が誕生し、新たな元号に切り替えることを政府が検討中だということが報じられた。元日の即位は難しいのではないかなど様々な議論がされているが、2018年に平成は終わるのではないかという予測もなされている。


 そこで、天皇の即位とはどういうものか、振り返ってみよう。即位にまつわるさまざまな儀式をまとめて『即位の礼』という。特に『即位礼正殿の儀』は各国から元首や国賓が集まる華やかな催しだ。


 現天皇の即位の礼が行われたのは、昭和天皇の喪が明けた平成2年(1990年)の11月12日。そのときには、150を超える国から元首や要人が集まり、その中にはイギリスのチャールズ皇太子と故ダイアナ元妃や、日本の皇室と馴染みの深いフィリピンの故アキノ元大統領などの姿もあった。


「アメリカからは、当時の副大統領が参列しましたが、今回の御代がわり(皇位継承のこと)はこのままいけばトランプ大統領が在任中に行われます。過激な日本批判をするトランプ大統領ですが、かなりの目立ちたがり屋です。“これ以上の国際的イベントはない”と日本に乗り込んでくることもあるかもしれません」(政治記者)


 即位礼正殿の儀の当日には、『祝賀御列の儀』も行われる。前回は燕尾服とローブデコルテにそれぞれ身を包まれた現天皇と美智子さまが、オープンカーでパレードされた。


「11万7000人が集まった4.7kmの道のりを、時速10kmでゆっくりと進まれました。通られたルートは、ご成婚パレードと同じでした。皇太子さまと雅子さまのご成婚パレードに集まった人数は、19万2000人。直前まで降っていた雨が結婚を祝うように上がったという逸話もあるほどで、それ以上の祝福に包まれることでしょう」(皇室記者)


 皇室ジャーナリストの山下晋司氏はこう話す。


「即位の礼は、その後に控える『大嘗祭』という儀式との関係上、前例通り11月に行われました。ですが、実際にはその時点で即位から1年半以上経過していたわけです。それは昭和天皇の喪が明けてから行われる儀式だったため。今回はそもそも喪が存在しませんから、世間も祝賀ムード一色になるでしょう。例えば、即位の礼から祝賀御列の儀(パレード)を切り離し、2019年元日に即位されてからすぐにパレードを行ってもいいと思います」



 2009年の現陛下の即位20周年の祝賀行事では、『太陽の国』という組曲をEXILEが披露した。


「新天皇の即位に当たって、新たな元号などをタイトルに取った祝いの楽曲や行進曲が作られるかもしれません。例えば国民的グループの嵐が、歌を披露するシーンもあるかも知れませんね」(皇室ジャーナリスト)


 前回の御代がわりでは、即位の礼当日の夜からは、4日間計7回『饗宴の儀』が皇居内の豊明殿で催され、各国からの賓客を筆頭に計約3500人が招待された。


 そして、即位礼正殿の儀から10日後、『大嘗祭』が行われた。毎年11月に行われる『新嘗祭』は、新穀を供えて神々をもてなす皇室の重要な儀礼の1つだ。新しい天皇が即位して最初に迎える新嘗祭のことを特別に大嘗祭と呼ぶ。天皇が「悠紀殿」と「主基殿」で自ら新穀を供え、五穀豊穣と国民国家の安寧を祈ることで、神格を得て完全な天皇になるとされている。


 そして両陛下が伊勢神宮を訪問され、即位の礼と大嘗祭が無事終了したことを奉告。宮中三殿への奉告を経て、新天皇の即位にまつわる儀式は結びを迎える。


「連日にわたってさまざまな儀式に新たな天皇と皇后は臨まれることになります。その間、愛子さまはご両親の晴れ姿をしっかりと目に焼きつけられることでしょう。ただ、学業優先のスタンスは変わりませんから、いつも通りの学校生活を送られることでしょう。


 2019年12月のお誕生日を迎えられても、愛子さまは18才。未成年ですから、即位にまつわる儀式などに登場されることは、基本的には考えられません」(宮内庁関係者)


撮影/雑誌協会代表取材


※女性セブン2017年2月2日号

NEWSポストセブン

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