女子アナ街道を歩むミス慶應が改めてミス日本に挑戦した訳

1月21日(火)7時0分 NEWSポストセブン

今年のミス日本グランプリに輝いた小田安珠さん(右)と昨年グランプリの度會亜衣子さん

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 女子アナ志望といえば、大学やその他のミスコン覇者もゴロゴロいるが、1月20日に行われた「ミス日本コンテスト2020」でグランプリに輝いた小田安珠さん(21歳/慶應義塾大学文学部人文社会学科3年)も、そんな一人。


 小田さんは2018年に「ミス慶應」に選ばれ、その後はBSフジのニュース番組で学生キャスターを務めたり、現在はフリーアナが集う事務所(セントフォース)に所属したりと、すでにトントン拍子で“有名女子アナ”への道を突き進んでいるが、今回、改めてミス日本への挑戦を決めた理由は何なのか──。グランプリ受賞後、彼女にじっくり話を聞いてみた。


──ミス慶應といえば、女子アナの登竜門として、後の人気女子アナを数々輩出していますね。最近は新たな主催団体が登場したり、セクハラ騒動があったりと揉めましたが。


小田:ミスだけでなく、ミスター慶應コンテストもいろいろな問題でイメージが良くないこともあったので、OGとしては心が痛みました。私にとってミス慶應は大切なコンテストでしたし、夢に向かって頑張っている女の子もたくさん出場しているので、途中で中止になったりしたのは残念でした。


──小田さんは元ミス慶應として、キャンパス内ではすっかり有名人ではないですか?


小田:今はそんなことはありませんが、去年は学内を歩いているだけで、ヒソヒソ指を差されましたし、学食でご飯を食べていると、「ミス慶應って、ひとりでご飯食べるんだ」と言われたりもしましたね(笑)


──将来の夢であるアナウンサーは、BSフジで学生キャスターも経験するなど、すでに「女子アナ街道」を着実に歩んでいます。


小田:ミス慶應というタイトルがあると、「もう女子アナになるのが決まってるんでしょ?」とよく言われますが、私は型にはまったアナウンサーではなく、自分の意見をしっかりと織り交ぜながら正確な情報を伝えられる仕事がしたいと思っています。


──憧れの女子アナはフジテレビの三田友梨佳アナとか。


小田:はい。三田さんは私と地元が同じ東京・日本橋ということもありますし、優しい雰囲気の中にも、鋭い発言力や芯の強さがあって尊敬しています。私も三田さんのように凛としたアナウンサーになりたいです。


──今回、ミス日本に挑戦したのは、そうした発信力や行動力を養いたいという理由からですか?


小田:はい。ミス日本は外見よりも内面の美をとても重視しています。いかに自分のやりたい事や考えている事を伝えられるかが審査のポイントになっていますので、ミス慶應と違って自分がどう見られているか、まったく想像がつかない世界でした。


 ミス日本はやりたい事を自由に表現できる機会をいただけただけでも幸せな時間でしたが、まさかグランプリに選んでいただけるとは思ってもいませんでした。


──過去には芸能事務所に所属していたこともあるとか。今後、モデルや女優など芸能界への憧れもありますか?


小田:中学3年生のときにホリプロタレントスカウトキャラバンを受けてファイナリストになりました。その時は芸能界に興味があったので、高校時代はCMに出たり着物のモデルなどをやったりもしましたが、今は「伝える」ことのやりがいや難しさを感じていますので、アナウンサーの仕事に携わって磨きをかけていきたいです。


──大学卒業後はやはりキー局の女子アナになりたいですか?


小田:まだ分かりません。ミス日本が終わるまで就職のことは考えられなかったので…。いま私は大学で考古学を勉強しているのですが、例えば、歴史に関する報道や番組に関わりたいと思っても、テレビ局の中では叶えられる可能性は低いと思います。そう考えると、フリーのアナウンサーのほうが自分のやりたい事が実現できるのかなという気もします。


──女性で考古学を専攻している人は珍しいと思いますが。


小田:もともと歴史は好きだったのですが、あまり他の人がやらないような分野の知識を身につけて、それを武器にしようという考えが心の中にあったんです。特に考古学の分野は女性が少ないので、私がその面白さを伝えられたら楽しいなと純粋に思いました。


 いま私のついている先生が旧石器時代の専門で、学校の地下2階の研究室で、青森県の遺跡から持ってきた土の中から貝を探し出す作業を1日中やったりもしました(笑)。ちなみに、私が卒業制作で研究しようと思っているテーマは、「人物の埴輪」です。


──今年は最後の学生生活に加えて、ミス日本の活動と忙しくなりそうですね。


小田:慶應ではあんまり練習には参加できていませんが、サッカーサークルのマネージャーをしています。その他、子どもの頃からやっているクラシックバレエも続けていますし、海が好きなので、夏冬問わず趣味でサーフィンもやっています。


 ミス日本として、これからどのようなことを伝えていけるか、どんな社会貢献ができるかは、私の覚悟次第だと思います。歴代のミス日本の方々のように、行動力と発信力を兼ね備えた女性になれるように1年間頑張りたいです。もちろん、埴輪の研究も頑張ります!


──最後に好きな男性のタイプや好きな有名人を教えてください。


小田:私がどちらかというと自由奔放な性格なので、私とは正反対の真面目すぎるぐらい真面目で熱血的な男性に惹かれます。中学生のころは『海猿』が流行っていて、役柄からイメージする伊藤英明さんが好きでしたし、今でいうと、何事にも一生懸命に取り組む、みやぞんさんみたいな男性にも魅力を感じます。


●撮影/渡辺利博

NEWSポストセブン

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