お義母様ツンデレ過すぎます!アニメ「わたしの幸せな結婚」16話、原作者の「8割ツン2割デレくらいでちょうどいい」に共感の嵐

2025年1月22日(水)21時10分 ABEMA TIMES

 それにしてもツンデレが過ぎるでしょ!!1月20日より順次放送中のアニメ「わたしの幸せな結婚」第16話では、斎森美世(CV:上田麗奈)の義母・久堂芙由(CV:井上喜久子)が、ツンデレ全開で美世を息子・清霞の婚約者として認めた。このシーンに、原作者の顎木あくみ氏がX上で「ツンデレはデレすぎないから意味があるんですよ……8割ツン2割デレくらいでちょうどいいんです」とポストすると、「共感しかない」といったコメントが殺到した。

【映像】褒め下手か!支離滅裂になるお義母様(17分20秒ごろ〜)

 美世は芙由に認めてもらいたい一心で、罵られ、冷たくあしらわれても屋敷の掃除に精を出す。さらに、鬼から逃れ屋敷に助けを求めてやってきた村人が苦しみ出すと、「旦那さまのためなら」と自らの命の危険を顧みず“夢見の力”を使い、村人を救うことにも成功した。

 帝都へ帰る日の朝、帰り支度をしていた美世のもとへ芙由がやってきた。芙由は「やかましいのがいなくなってせいせいすること」と、いきなりイヤな姑モード全開。使用人・ナエに諫められても、すぐに口ごもる美世の態度にイライラを隠さず、さらに指摘に対して頭を下げる様子に「すぐに謝るのもおよしなさいと何度言ったらわかるのかしら」とため息をついた。

 芙由は美世に顔を上げるよう促すと、「私はあなたの過去に同情はしなくてよ。あなたを認める気もないわ」ときっぱり言い切ってから「ただ……あなたがここを出る前に一言伝えに来たのよ」と切り出した。「あなたは不細工で礼儀知らずで、辛気臭くて教養もなければ自尊心の欠片もないような娘だけど……」とこれでもかと言わんばかりの悪口雑言を投げつつ、しかし続けて「清霞さんのために動こうとした心意気だけは、ギリギリ認めてあげてもいいくらいには達しているように思わなくてもなくてよ!」と非常に遠回しではあるが評価の言葉を口にする。清霞の婚約者としての務めを果たしたと称賛され、美世の目から涙がこぼれた。

 さらに芙由は、照れ隠しのように乱暴に美世にリボンを手渡すと、「私が昔使っていた、二度と使わないゴミ同然の髪飾りよ。あなたにはそれくらいがお似合いではなくて?」と言って踵を返した。美世が戸惑っていると「あなたがどうしてもそのゴミが欲しいというのなら、持ち逃げしても構わないけど」と憎まれ口を叩いたが、その顔は少し赤くなっていた。

 芙由の見せたツンデレ過ぎる態度はSNS上でも「清霞ママンがツンデレすぎて吹いたw」「やっぱりこの母親、本当はツンデレ…。」「婉曲に婉曲を重ねて日本語がおかしくなるほどのツンデレを発揮するお義母様が味わい深すぎる」と大盛りあがり。また、前述の顎木あくみ氏の投稿についても「わかります ツンが多いからデレの反動が響くのです」「共感しかないです!!共感の嵐!!!!ツンが多いからデレがより引き立ってより沼にハマり、抜けなくなる」といった反響が寄せられていた。

 アニメ「わたしの幸せな結婚」は小説投稿サイト「小説家になろう」への投稿を経て、書籍化された顎木あくみ氏の小説「わたしの幸せな結婚」が原作。2023年7月から9月まで第1期が放送され、2025年1月より第2期の放送がスタートしている。高坂りと氏による作画でコミカライズもされており、漫画版は「全国書店員が選んだおすすめコミック第16回(2021年)」1位を獲得したほか、実写映画も興行収入28億円を超える大ヒットを記録した。


第16話 「異能心教と鬼」
【あらすじ】

鬼に襲われたという村人を救うため、美世が異能を使おうとしたところへ駆けつけた新。一人で無茶をしようとしたことをいさめられた美世は新が見守る中、村人の精神世界へ入っていく。その頃、村はずれの廃墟では清霞が異能心教の信徒・宝上と対峙していた。清霞は襲いかかってきた鬼を倒し、それが「鬼の血」を飲んだことで鬼化した人間であることに気づくのだった……。

(C)顎木あくみ・月岡月穂/KADOKAWA/「わたしの幸せな結婚」製作委員会

ABEMA TIMES

「ツンデレ」をもっと詳しく

「ツンデレ」のニュース

「ツンデレ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ