ヒゲどころか毛穴も見えない…「薬屋のひとりごと」イケメンにメイクしたら“傾国の美女”が爆誕
2025年1月22日(水)21時0分 ABEMA TIMES

もし女性であったなら“傾国”と言われたであろうほどの美形宦官が化粧をしたのだから、そりゃ国も滅びかねないでしょ……。アニメ「薬屋のひとりごと」に登場する絶世の美男子・壬氏(CV:大塚剛央)が紅を引いた姿は、「これはヤバいw」「死人が出るのでやめましょうw」との声が殺到するほど強烈なインパクトだった。
【映像】悪ふざけから“傾国の美女”が爆誕(7分15秒ごろ〜)
壬氏は後宮を取り仕切る宦官である一方で、天女と称されるほどの美貌を持ち、男女を問わず虜にする魅力がある人物。第17話では、壬氏が身分を隠して街に出ることになった。平民に見られるような変装の一環として、壬氏は猫猫(CV:悠木碧)に化粧を依頼する。高貴とは真逆の風貌になるために、猫猫が普段自らに施しているようなくすんだ化粧をしてほしいらしい。
猫猫は壬氏の服装を替え髪の毛を汚すと、次は肌に手を加える段になった。間近で見る壬氏の肌は、猫猫が「近くで触っても無駄にきれいだ。ヒゲどころか毛穴も見えない」と思うほど美しい。すると猫猫は「女の化粧をすればどんなに……」とちょっとしたイタズラを思いついた。そして試しに壬氏の唇に紅を引いてみたところ……。
壬氏は、猫猫を含めその場にいた全員に衝撃が走るような絶世の美女に大変身。あまりにも美しすぎる壬氏を見て、猫猫は「(自分と従者、侍女の)3人だけで良かった……。もし誰か別の者がいたら大惨事だった」と国が傾かなかったことに安堵し、慌てて彼の紅を拭き取ったのだった。
破壊力抜群の壬氏の女装メイクに、「これはヤバいw」「口紅塗るだけであれは国滅ぼす」「もともと顔は整っているし、わかってはいたが笑」と視聴者も騒然としていた。
「薬屋のひとりごと」は、日向夏氏による同名のライトノベルが原作のアニメ作品。月刊誌2誌でコミカライズもされ、シリーズ累計発行部数は3800万部を超える。TVアニメは2023年10月より2クール連続で放送され、後宮で“毒見役”として働くことになった猫猫による推理劇や、猫猫と美形の宦官・壬氏とのコミカルなやりとりなどが人気を博し大きな話題となった。2025年1月からは第2期の放送がスタートしている。
(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会