ちょっと嬉しそう…レジェンド谷川浩司十七世名人、62歳で“初体験”!?まさかの武将姿変身に「いかがでしょうか」と照れ笑い/将棋・ABEMA地域対抗戦

2025年1月22日(水)11時30分 ABEMA TIMES

 エリア対抗の形式で行われる将棋の団体戦「ABEMA地域対抗戦2025 inspired by 羽生善治」に出場する関西A(兵庫・京都・滋賀)がチーム動画収録に参加。監督を務める谷川浩司十七世名人(62)が、“配下”となる姫路市の姫路城で人生初の甲冑姿を披露した。

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 地域のファンとの交流を図りつつ、チームへの応援を得るべく関西Aが「地域会」の場所に選んだのは、世界文化遺産・姫路城。「人間将棋 姫路の陣」のイベントに参加した。

 地域対抗戦2期目の今期は、谷川監督が京都出身の佐藤九段、兵庫県からは久保利明九段(49)、稲葉陽八段(36)、冨田誠也五段(28)を出場登録。前回大会では予選敗退とあり、今期にかける思いは強い。この日は、谷川監督、佐藤九段、稲葉八段の3人がロケに臨み、青空の下で地元の子どもたちや多くのファンとの交流を楽しんでいた。

 様々なイベントブースで3人の棋士が注目したのは、『甲冑体験ブース』。佐藤九段、稲葉八段は着用経験があったが、谷川監督は「実は私は兜というのは経験がないんです」。そうなれば、と「せっかくですので、人生初の体験をさせていただきます!」と武将姿に変身した。

 すらりと長身の谷川監督とあり、太陽の光を浴びて輝く兜、陣羽織も着こなしはカンペキ。「いかがでしょうか?」と全身が公開されると、佐藤九段と稲葉八段からは「さすが、素晴らしいです!」との声が上がった。谷川監督は「自分がどういうスタイルなのかわからない…(笑)」と照れ笑い。それでも、62歳での“初体験”を満喫した様子だった。

 谷川監督率いるチーム関西Aは、1月25日に放送される予選Aリーグ1回戦第1試合で深浦康市監督(52)率いるチーム九州と激突する。

◆ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合は監督と出場登録棋士4人の計5人が参加。全員が1局ずつ指す「ステージ1」と、ステージ1で勝った棋士が負けるまで指し続ける「ステージ2」に分かれ、5人を先に倒した方が勝利チームとなる。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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