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佐藤健、『せか猫』に手応え!「勝負作となりました」

シネマカフェ1月22日(金)16時45分
画像:佐藤健/『世界から猫が消えたなら』完成報告会
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佐藤健/『世界から猫が消えたなら』完成報告会
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「せか猫」の愛称で多くの読者に支持されるベストセラーを佐藤健主演で映画化する『世界から猫が消えたなら』。函館・小樽、さらにはアルゼンチン・ブラジル、そして世界遺産「イグアスの滝」など世界中で撮影された本作がこの度完成し、去る1月20日、主演の佐藤健さんほか製作の市川南、春名慶プロデューサー、永井聡監督、原作者・川村元気による完成報告会が行われた。

原作は、日本初のLINE連載小説として執筆された川村さん著の同名小説。余命わずかな「僕」が、大切なものと引き換えに1日の命を得ることで、過去の思い出や、大切な人たちの想いに触れていく感動物語が人気を博し、単行本化されると2013年本屋大賞にノミネート、全世界で累計発行部数100万部を突破するベストセラーとなった。主人公の「僕」と、「僕」と同じ姿をした悪魔の“1人2役”を演じたのは、俳優の佐藤さん。ヒロインを女優の宮崎あおい、僕の親友・ツタヤ役を濱田岳が演じる。

佐藤さんは、実家で猫を飼っていたことを明かし「17歳で実家を出るまで、ずっと猫がそばにいる家庭で育ちました。もし世界に猫がいなかったら、僕はきっと全然違った人格になっていたのではないかなと思います」と話し、「そのような理由で、すごくタイトルにも惹かれ、川村さんが原作ということもあり、映画出演の話がある前から小説を読んでいた」のだという。また、「『もしこれが映画化されたらどうなるんだろう』と思いながら読んだんですが、そのときに、『主人公はすごく魅力的だけれど、僕ではないな』『面白いけれど、僕が映画化(に携わること)はないな』と思いながら読んでいたので、オファーが来たときはすごく嬉しかったのを覚えています」とオファー時の心境を語った。

また、今回初共演となった宮崎さんについて聞かれると、待ち時間の過ごし方が印象的だったそうで「僕と2人で待合室にいる時の95%、彼女は裁縫をしています。しゃべりかけるなってことですかね(会場笑)? しかもその裁縫がすごく上手なんです。プロレベルでいろいろ作っていました。あとは、アルゼンチンに2週間いたんですね。だから、2人とも和食が食べた過ぎて、最後は、ずっと2人で和食の画像をネットで検索して見ていました」。

本作では、「イグアスの滝」をはじめアルゼンチン・ブラジルでの海外ロケ撮影や、悪魔の役づくりに1.5センチほど指を伸ばす特殊メイクを施すなど、様々なことに挑戦した佐藤さんは、完成した本作を観賞した感想を「本当に素晴らしい」と素直に話し「完全に『僕』と同じ感情の流れで観ることができました。『僕』が嬉しいときは、自分も嬉しい。『僕』が泣いているときは、一緒に自分も泣く。自分が演じているんだから当たり前じゃないかと思われるかもしれないんですが、実はそれってすごく難しくて、いままであまりないことなんですよね。そんな映画は初めてだったので、いい映画だなと思いました」「僕のキャリアにとっても、絶対に勝たねばならない勝負作となりました」と熱い思いを語った。

『告白』『悪人』『モテキ』『バケモノの子』などヒット作の映画プロデューサーも手掛ける本作の原作者・川村さんが、「映像化が絶対に不可能な構図を使って小説を書いてみよう」という思いで書き上げた小説を、『電車男』で川村さんに映画作りを教えたという師匠筋の春名さんがプロデューサーを務め映像化した本作。春名プロデューサーといえば、『世界の中心で、愛をさけぶ』『いま、会いにゆきます』など伝説的ヒット作を手掛けたヒットメーカーでもあり、本作も大ヒットが期待されているが、そのことについて聞かれると春名さんは「『セカチュー』を超えます!」と自信をみせた。

『世界から猫が消えたなら』は5月14日(土)より全国にて公開。
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