『名も無き世界のエンドロール』特集|深い絆で結ばれた幼馴染の熱い友情が世界を変える!“ラスト20分の真実”を見逃すな!

1月22日(金)21時0分 映画ランドNEWS

映画『名も無き世界のエンドロール』特集


名も無き世界のエンドロール
『名も無き世界のエンドロール』 (C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会 (C)エイベックス通信放送

緻密な構成と衝撃のラストで発表されるやたちまち話題を集め、2012年に「小説すばる新人賞」に輝いた気鋭の作家・行成薫による同名原作を、「ストロベリーナイト」「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」『累-かさね-』などで知られる佐藤祐市監督が、岩田剛典と新田真剣佑の初共演で映画化した『名も無き世界のエンドロール』が、1月29日(金)より全国公開される。


複雑な家庭環境に育ち、お互いを支え合うようにして生きてきた幼馴染のキダとマコトが、クリスマス・イブの夜に10年もの歳月を費やして企てた“ある壮大な計画”を決行するさまを描いた衝撃のサスペンス・エンタテインメントである本作の見どころを紹介する(文/渡邊玲子)。


◇豪華キャスト&アカデミー賞スタッフで贈る、極上のエンターテインメント


名も無き世界のエンドロール
『名も無き世界のエンドロール』 (C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会 (C)エイベックス通信放送

穏やかで優しい性格でありながら、大事な友のために裏社会に飛び込み、いくつもの危ない橋を渡りながら“闇の交渉屋”として暗躍していく男・キダ役に扮するのは、EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのメンバーとして活動する傍ら、映画初主演作となった『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』を皮切りに、俳優としても数々の作品で絶大な存在感を発揮する岩田剛典。そして、キダの力を借りながら会社経営者となり、頭脳と情熱と執念で表舞台をのし上がっていくストイックな男・マコト役には、『ちはやふる』シリーズをはじめ、4月・6月に連続公開を控える『るろうに剣心 最終章』2作品で強大な敵を演じるなど、ドラマや映画で活躍の幅を広げる若手実力派俳優の新田真剣佑が扮するほか、山田杏奈、中村アン、石丸謙二郎、大友康平、柄本明ら、若手からベテランまで個性豊かなキャスト陣が名を連ねている。


名も無き世界のエンドロール
『名も無き世界のエンドロール』 (C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会 (C)エイベックス通信放送

この並びを目にする限り、話題の原作を職人気質の監督が旬のキャストで映画化した作品の一つと目される向きもあるかもしれない。だが実はこの作品、観終わった後に映画館の座席からしばらく立ち上がれないほどの衝撃を観る者にもたらす問題作であることを、いまここで声を大にして伝えておきたい。生半可な気持ちで劇場に向かうと、(いい意味で)とんでもないものを見せられたような気分に陥ること請け合いだ。「ラスト20分の真実」はもちろんのことながら、一度すべての謎を知った後、再びこの物語の中で起きていたことを確認したくなる衝動に駆られるに違いない。


名も無き世界のエンドロール
『名も無き世界のエンドロール』 (C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会 (C)エイベックス通信放送

撮影は『万引き家族』で日本アカデミー賞最優秀撮影賞にも輝いた近藤龍人が手掛けるほか、音楽を『ALWAYS三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した佐藤直紀が担当するなど、日本映画界を牽引するスタッフ陣が顔を揃えているのも見逃せない。時系列を自在に操り読者を翻弄する原作を映画化するにあたって、さらに練り上げられた見ごたえのあるドラマとともに、目の肥えた映画ファンをも唸らせる重量感のある作品に仕上がっているのだ。


◇孤独な境遇で育った幼馴染に降りかかる過酷な運命とは……?


名も無き世界のエンドロール
『名も無き世界のエンドロール』 (C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会 (C)エイベックス通信放送

共に複雑な家庭環境で育ち、さみしさを抱えて生きてきた幼馴染のキダ(岩田)とマコト(新田)の前に、まさに2人と似たような境遇にある転校生のヨッチ(山田杏奈)が現れる。3人は支え合いながら、家族よりも大切な仲間となり、かけがえのない青春の日々を送る。だが20歳の時、訳あってヨッチはキダとマコトの元からいなくなってしまう……。


名も無き世界のエンドロール
『名も無き世界のエンドロール』 (C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会 (C)エイベックス通信放送

その後、キダとマコトが働く自動車整備工場に、政治家令嬢で、芸能界でも活躍するトップモデルのリサ(中村アン)が、車の修理依頼にやってくる。真っ赤な高級車を直してほしいというリサに異常な興味を持ったマコトは、彼女を食事に誘うが全く相手にされない。キダは「住む世界が違うから諦めろ」と忠告するが、マコトは仕事を辞めて忽然と姿を消してしまうのだ。


名も無き世界のエンドロール
『名も無き世界のエンドロール』 (C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会 (C)エイベックス通信放送

2年後……。マコトを捜すために裏社会に潜り込んだキダは、ようやくマコトの居場所をつきとめる。マコトはリサにふさわしい男になるために、死に物狂いで金を貯めていた。マコトの並々ならぬ執念と、その理由を知ったキダは、親友のために命をかけて協力することを誓い、キダは“交渉屋”として、マコトは“会社経営者”として、裏と表の社会でそれぞれのし上がっていく。そしてついに迎えたクリスマス・イブの夜、マコトはキダの力を借りて、前代未聞の「プロポーズ大作戦」を決行する。しかし実はそれは、10年もの歳月を費やして2人が企てた、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だった──。


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『名も無き世界のエンドロール』 (C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会 (C)エイベックス通信放送

キーワードとなるのは、山田杏奈が演じる幼馴染・ヨッチがたびたび口にしていた「一日あれば世界は変わる」という言葉。これは、まさにコロナ禍で一瞬にして世界が変わったことを実感した我々にとって、より一層重くのしかかる。エモーショナルな映像と抑制の効いた美しい旋律、そしてキャスト陣によって極めて繊細に演じ分けられる心理描写によって、ストーリーを知らない者はもちろん、既にこの物語の“エンドロール”を知っている原作ファンであっても、必ずや目の前で展開するドラマに引き込まれずにはいられない。


行成薫の小説版からして既に数々の伏線やトリックが散りばめられている本作だが、映画版では原作にはないひと味違う仕掛けがほどこされていることも、ここに付け加えておきたい。


◇dTVでは映画の半年後を描いたオリジナルドラマも配信


名も無き世界のエンドロール
「Re:名も無き世界のエンドロール 〜Half a year later〜」 (C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会 (C)エイベックス通信放送

さらに劇場公開と同日、dTVにおいてもこの映画の半年後の世界を描いた、オリジナルドラマも独占配信される。こちらは映画を観てからのお楽しみ。まさに一粒で何度も異なる風味が堪能できる、極上のエンターテインメント作品と言えるのだ。


できることならもはやこれ以上の情報は入れずに、劇場に足を運ぶことをおすすめしたい。この映画をより一層楽しめるであろう鑑賞方法については、佐藤祐市監督のインタビュー(https://eigaland.com/topics/?p=119872)も、ぜひ併せてチェックしてみてほしい。きっと忘れられない映画体験となるはずだ。



映画『名も無き世界のエンドロール』は1月29日(金)より全国公開/オリジナル ドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール 〜Half a year later〜」は1月29日(金)よりdTVにて独占配信


(C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会 (C)エイベックス通信放送


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