「台湾の光」馬嘉伶、AKB史上初「外国人選抜メンバー」に故郷でも反響

1月22日(月)17時56分 J-CASTニュース

初の「選抜メンバー」入りしたAKB48の馬嘉伶(ま・ちゃりん)さん

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日本で活躍する台湾人のシンデレラストーリーが台湾メディアでも話題だ。2016年2月に「留学生」としてAKB48に入った馬嘉伶(ま・ちゃりん)さん(21)が、新曲を担当する「選抜メンバー」に、外国人として初めて選ばれたからだ。


台湾では日ごろから日本の芸能界に対する関心は高く、現地メディアも馬さんの選抜入りを「苦節2年」「台湾の光」といった表現で伝えている。台北が本拠地の姉妹グループ「TPE48」立ち上げを控え、関心が高まりそうだ。



台湾に残した同期思って「もし私が成功しなかったら、彼女たちは...」



2018年1月20日に開かれたAKB48グループのコンサートで、3月14日に発売される新曲を担当する「選抜メンバー」27人が発表された。初めて選抜入りした4人のうちの1人が馬さんで、緊張した様子で


「初めての選抜なのですごく緊張しています。びっくりしました。本当に(選ばれるとは)思わなかったので...。一生懸命頑張りたいと思います」

と意気込んだ。



馬さんは15年8月に「AKB48台湾オーディション」に合格。台湾でのレッスンなどを経て16年2月に来日し、「台湾留学生」として東京・秋葉原のAKB48劇場での公演などで活動してきた。ただ、「台湾オーディション」合格者のうち来日したのは馬さんのみ。来日からちょうど1年が経った17年2月の動画配信では、


「1年間日本に住んで、実はずっと寂しいと思っていた」

「(『16期』としてAKBに入った後輩メンバーが)一緒に頑張って同じ振り付けをやって、すごくうらやましいと思いました」


と涙を流し、台湾に残っている同期はSNS投稿ぐらいしか活動がなく、辞めていく人がいることにも言及。


「もし私が成功しなかったら、彼女たちは...」

と、声を詰まらせた。



「おったまげ〜!」でブレイク



この数か月後から注目度が上がり始めた。17年5月にはバラエティー番組「AKBINGO!」(日本テレビ)に初登場し、司会のウーマンラッシュアワー・村本大輔さん(37)から「日本に来てから覚えた日本語」について聞かれて答えた単語が「おったまげ〜!」。この「おったまげ〜!」が番組内でしばしば登場するようになり、番組出演の機会も増えた。




こういった知名度の向上が選抜メンバー入りにつながったとみられ、台湾メディアは、


「ネット利用者は『台湾の光』と称賛している」(自由時報)

「苦節2年」(嘘!星聞=聯合報のニュースサイト)


などと伝えた。アップルデイリーは



「AKB48版周子瑜!」


と見出しを立てた。「周子瑜」とは韓国のガールズグループ「TWICE」メンバー、ツウィさん(18)さんの本名だ。ツウィさんは台湾出身。有名グループのメンバーとして国外で活躍する姿を馬さんと重ねたようだ。



現在、台湾・台北を拠点に活動する「TPE48」発足に向けたオーディションの選考が進んでおり、2月4日に結果が発表される。馬さんと同期の「AKB48台湾オーディション」合格者6人も、TPE48に加入できるようになっている。

J-CASTニュース

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