「ファイナルファンタジー」30周年記念「別れの物語展」開幕 - エアリス最期の言葉や『FF15』幻の結婚式も

1月22日(月)19時20分 マイナビニュース

スクウェア・エニックスは、全世界累計1億3,500万本以上の出荷販売を誇るRPGシリーズ「ファイナルファンタジー」(以下『FF』)誕生30周年の集大成として、その歴史を「別れ」をテーマに振り返る大規模回顧展「FINAL FANTASY 30th ANNIVERSARY EXHIBITION -別れの物語展-」(以下「別れの物語展」)を、2月28日まで森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催。一般オープンに先立ち、1月19日にはプレス向け発表会および内覧会を実施した。

発表会には、「FF」30周年統括プロデューサー・橋本真司氏のほか、ゲームクリエイター・坂口博信氏、シリーズのアートワークを手がける天野喜孝氏が登壇。橋本氏は「今回は皆さんが参加できるシアターや、初公開の設定資料、『FF15』の幻の結婚式、『FF7』エアリスの残した最期の言葉を音声と共に、皆さんを感動の世界に誘います」と見どころを解説し、天野氏は「僕が最初かかわったタイトルが『FF』で、それが30年も続くなんて凄いと思います」と感想を述べたほか、「シリーズは終わったわけではないので、今回の展示も途中経過を見てもらう気持ちで楽しんでもらえれば」とアピールした。

また、坂口氏は「シリーズの生みの親と言われていますが、ここまでこられたのはスタッフのおかげ。今も新しい世代や古いメンバーが頑張ってくれているので、30年という時間を経ても、こうして輝き続けられるのは本当にありがたいこと」と振り返り、開発スタッフへ感謝を伝えた。さらに、発表会後の囲み取材で「FF」シリーズの人気の秘密について聞かれた坂口氏は「ゲームとしての面白さはもちろん、常に最先端のハードで新しいことにチャレンジしていこうと開発してきたのがユーザーに受けたのだと思います」とコメント。そのほか、ファミコン版『FF』の発売当初、ソフトの売込みのために雑誌社へ行った際、「前年に発売された『ドラクエ1』の対抗馬になるものは扱えない」と門前払いされた苦労話を明かしていた。

「別れの物語展」は、作品の中で描かれてきた数々の物語を趣向を凝らした体験型展示に再構築した大規模回顧展。「別れ」をテーマに、歴代のキャラクターの設定資料や名場面などをたどることができる。新たに開発された「音声ARシステム」を導入することで、来場者ひとりひとりに手渡される専用音声ガイド機(ヘッドホン付き)を装着して鑑賞するスタイルで、展覧物の前に立つだけで、それぞれとシンクロしたゲームBGM(「ビッグブリッヂの死闘(FF5)」「ザナルカンドにて(FF10)」など名曲約50曲を収録)や、キャラクターボイス、来場者の行動などの応じた専用ナビゲーションが自動再生される。

注目は「FF7 エリア」。本展では主人公クラウドとエアリスが始めて出会った場所「スラムの教会」を再現し、教会の中を歩き回りながら、今回のために特別収録したエアリスの思い出に耳を傾けることができる。また、とある場所に立ち止まると、エアリスの最期の言葉を聞くこともできるので、ファンはぜひチェックしていただきたい。また、「FF10 エリア」には、主人公・ティーダとヒロイン・ユウナの出会いから別れのシーンに向かっていく様子を二人の会話と映像で再現される特別な空間が用意されている。

「FF15 エリア」では、本編のラストシーンで幻の結婚式として映し出された主人公ノクティスとヒロイン・ルナフレーナに、父レギスや友人たちが語りかけるエリアを用意し、「FF14 エリア」には、冒険者に光の戦士の希望を託して散った、オルシュファンとイゼルに捧げる追憶の部屋に、精巧なシヴァの造型や数々のアート、設定画が閲覧できる。また、「FF7〜FF13 エリア」には、「バスタードソード(FF7)」や「ジャッジ・ガブラス(FF12)」といった貴重なスタチューが展示されている。さらに、限定グッズの販売や併設カフェで限定メニューも登場しているので、こちらも要チェック。

「FINAL FANTASY 30th ANNIVERSARY EXHIBITION ‐別れの物語展‐」は、東京・六本木の森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)にて、2月28日まで開催。

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