王貞治氏、米野球殿堂入りのイチロー氏を祝福「当然とはいえうれしいですね」 大谷翔平に期待も

2025年1月22日(水)11時5分 オリコン

王貞治氏(写真:ORICON NewS inc.)、イチロー(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 今年の米国野球殿堂表彰が22日に発表され、メジャー通算3089安打を記録したイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター/51)が、資格1年目で選出された。アジア人で初の快挙となる。これを受け、福岡ソフトバンクホークス球団会長の王貞治氏(84)が祝福のコメントを寄せた。

 球団を通じてコメントを発表した王氏は「発表を待つだけでしたが、実際に決まって良かったです。日本人で初めてのことですから、当然とはいえうれしいですね。彼があれだけアメリカのファンをびっくりさせるようなバッティングを続けてくれたので、日本の野球界もずいぶん成長したと思います。今度は大谷くんが頑張って、どんどん日米の差を縮めていってほしいですね」と期待を寄せた。

 2000年にマリナーズに移籍したイチロー氏は、移籍初年の2001年に打率.350で首位打者を獲得したほか、新人王・シーズンMVPを同時に受賞した。また、10年連続シーズン200安打を記録し、ゴールドグラブ賞を10度受賞するなど攻守にわたって活躍。19年間でメジャー通算3089安打を放ち、2004年には262安打のシーズン最多安打を記録した。

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