『あした世界が終わるとしても』監督の櫻木優平、作品に込めた想い明かす 梶裕貴ら豪華声優陣のキャスティング理由も

1月23日(水)12時18分 映画ランドNEWS

1月25日(金)公開の劇場長編アニメーション『あした世界が終わるとしても』の映画ランド独占試写会が13日、都内にて行われ、監督・脚本の櫻木優平、プロデューサーの田坂秀将がトークショーに出席した。


あした世界が終わるとしても
(左から)監督・脚本の櫻木優平、プロデューサーの田坂秀将

物語の主人公は高校三年生の男女。幼いころに母を亡くして以来、心を閉ざしがちな真。彼をずっと見守ってきた、幼なじみの琴莉。高校三年の今、ようやく一歩を踏み出そうとしたふたりの前に突然、もうひとつの日本から、もうひとりの「僕」が現れる──。声優陣に梶裕貴、内田真礼、中島ヨシキ、千本木彩花、悠木碧、水瀬いのり、津田健次郎、森川智之、水樹奈々ら。


トークショーでは、作品に込められた想いや梶裕貴・内田真礼ら豪華声優陣のキャスティングについて、あいみょんが主題歌「あした世界が終わるとしても」・挿入歌「ら、のはなし」を担当することになった経緯などが明かされた。


──一般の方に鑑賞していただくのは今回が初ですが、いまの心境はいかがでしょうか?


あした世界が終わるとしても
(左から)監督・脚本の櫻木優平、プロデューサーの田坂秀将

櫻木監督:観ていただくために作ったので、本当にドキドキしています。


田坂プロデューサー:長きにわたってクリエイター陣が作ってきた姿を見てきたので、それがようやく皆様に観ていただける。そういう意味で私もドキドキしています。


──櫻木監督は初の長編アニメーションとなりますが、大変だったところはありますか?


櫻木監督:オリジナルでやらせていただいたのですが、本当に企画から考えるところから始まったので、自分のキャラクターに命が吹き込まれていくのが面白かったですね。ただ、やっぱりオリジナルって大変ですね。


──アニメ映画は最近非常に多くありますが、オリジナルという点をどうお考えですか?


あした世界が終わるとしても
プロデューサーの田坂秀将

田坂プロデューサー:原作はある種ひと通りの設計図がある中で映像としてどうしていくかを考えるところではあるんですが、オリジナルはクリエイター側が出さなければいけないパワーが桁違い。そういった中で、ようやく作って世に出せるというのは大きなことだなと思います。


──櫻木監督がこの作品に込めた想いをお聞かせください。


櫻木監督:舞台が日本で現代のお話を作りました。まずリアリティのある作品を作りたいと考え、現代の日本にいる人たちが、もしそこに何か“非日常的な出来事”が起きたらどうするのか。一種のシュミレーションに近い作品になっていると思います。


──主演の梶裕貴さんをはじめ豪華声優陣がキャスティングされていますが、キャスティング理由や経緯を教えてください。


櫻木監督:いろんな情報サイトとかにも出ているんですが、この前に「ソウタイセカイ」(Huluオリジナルアニメ)という作品を作っていまして、そこで梶さんと内田さんは決まっていました。そのお2人方は、今回のキャラクターにも合っていたので、そのままお願いしました。対となる中島さん、千本木さんは(梶・内田演じるキャラクターと)なんとなく同じ人物に聞こえるようにキャスティングしました。


──今回、櫻木監督率いるクラフタースタジオが得意とする新時代のアニメーション技術「スマートCGアニメーション」を採用されていますが、どういった技術なのでしょうか?


あした世界が終わるとしても
監督・脚本の櫻木優平

櫻木監督:これまで日本のアニメ文化が作ってきた文脈に乗ったCGアニメーション。作画でアニメを作り続けるのは結構大変になってくる。そこに先駆けて、海外でも戦えるCGでの表現を作ったもの。僕自身、そういう知見を伸ばしていく役目も背負っていると思います。


──セルアニメとCGアニメ、大きな違いや利点を教えていただけますか?


櫻木監督:自分も結構手描き作画の作品が好きなのですが、今回はモーションキャプチャを使って役者さんの動きをトレースして表現しました。CGアニメでしか表現できないことを追求していったつもりです。そういった部分を観ていただけると嬉しいです。


──“あした世界が終わるとしたら”何をしますか?


櫻木監督:寝ますね(笑)。寝てるうちに終われと思います。


田坂プロデューサー:海を見に行きます。


櫻木監督:ロマンチストですね(笑)。


──タイトルはどのように決めたのですか?


櫻木監督:何百もの案を出したんですが、オリジナルなので引っかかりが欲しくて“問いかける”ようなものにしました。初めて聞くけど聞き覚えのあるようなニュアンスにしたくて、『あした世界が終わるとしても』にしました。


──あいみょんさんが主題歌・挿入歌を担当していますが、その経緯を教えてください。


櫻木監督:シンプルに各レーベルへお願いしたところ、あいみょんさんの名前が挙がって、歌詞の言葉が一番頭に残る方だったので、本当に楽曲を提供していただけて良かったです。もう少し遅かったら無理だったと思います。


田坂プロデューサー:人気もそうですが、今回作っていただいた楽曲も本当に素晴らしくて、この曲があれば「作品に大きな力をくれる」と、そういう印象を受けました。


櫻木監督:今回、ある程度映像ができている状態で曲を作っていただきました。本当に映画のために作ってくださったのでバシッと当てはまったような感じです。


──最後にメッセージをお願いします。


あした世界が終わるとしても
プロデューサーの田坂秀将

田坂プロデューサー:皆様に観ていただく最初の機会になります。もし「良かった」と思っていただけましたら、皆様の声が作品の力になりますので、ぜひ応援していただけたらと思います。


櫻木監督:自分にとって初の劇場アニメーション。どういった感想がいただけるのか、今から楽しみです。少しでも楽しんでいただけたら本当に嬉しいので、ぜひ宜しくお願いします。



映画『あした世界が終わるとしても』は1月25日(金)より全国公開


(C)あした世界が終わるとしても


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